キヤノン、8倍ズームで1万4,000円の「PowerShot A4000 IS」など

　キヤノンは、エントリー向けコンパクトデジタルカメラ「PowerShot A4000 IS」と「PowerShot A2400 IS」を8月2日に発売する。価格はいずれもオープンプライス。

■PowerShot A4000 IS

　3月に発売した「PowerShot A3400 IS」の上位モデル。直販価格は1万4,000円前後。カラーはシルバー、ピンク、ブルー。

　PowerShot A3400 ISが5倍ズームだったのに対して、新たに8倍ズームレンズを搭載した。35mm判換算の焦点距離は28-224mm相当。PowerShot Aシリーズで8倍ズームを採用するのは初めて。

　引き続き32シーンに対応するシーン認識機能「こだわりオート」も搭載。シーンに応じて手ブレ補正機構の制御を自動で最適に設定する「マルチシーンIS」も採用した。ガイド機能の「ヘルプボタン」も備える。

　撮像素子はPowerShot A3400 ISと同じ1/2.3型有効1,600万画素CCDとなっている。画像処理エンジンはDIGIC 4。動画記録は720p（H.264）などに対応する。

■PowerShot A2400 IS

　3月に発売した「PowerShot A2300」の後継モデル。直販価格は1万1,000円前後。カラーはシルバー、ピンク、ブルー。

　PowerShot A4000 ISとの主な違いは、レンズが35mm判換算28-140mm F2.8-6.9で5倍ズームになっている点。また液晶モニターが2.7型とやや小型になっている。

　撮像素子、画像処理エンジン、シーン認識機能などはPowerShot A4000 ISと同様。光学式手ブレ補正機構も搭載する。