オリンパス、単3電池対応の光学21倍ズーム搭載機

　オリンパスは、光学21倍ズームレンズを搭載したレンズ一体型デジタルカメラ「OLYMPUS SP-620UZ」を17日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は3万円前後の見込み。

　比較的大きめのグリップを備える単3電池対応モデル。画素数は有効1,600万画素。35mm判換算の焦点距離は25-525mm相当。従来モデル「OLYMPUS SP-610UZ」は広角28mm相当からの22倍ズームだった。

　センサーシフト式手ブレ補正機構と高感度撮影によるブレ補正の「DUAL IS」機構を備える。加えて、呼吸や歩行から発生する手ブレを抑えるという「マルチモーション対応手ぶれ補正機機能」も搭載する。

　エフェクト機能「マジックフィルター」には新たに画像がタイル上になる「ランダムタイル」が加わった。なお、動画は720pに対応する。

　カメラをスライドさせて3D写真を撮影する機能や、人物の目を大きくしたり肌をなめらかにほせいする「ビューティーメイク」機能も利用できる。