オリンパス、新マジックフィルター搭載の24倍ズームモデル

　オリンパスは、24倍ズームを搭載したレンズ一体型デジタルカメラ「OLYMPUS SZ-14」を2月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は2万5,000円前後の見込み。カラーはシルバー、レッド、ブラックを用意する

　厚さ39.5mmながら光学24倍ズームを搭載したモデル。35mm判換算の焦点距離は25～600mm相当。センサーシフト式手ブレ補正機構と高感度撮影で手ブレを抑える「デュアルIS」を搭載した。

　加えて、歩きながらの撮影などゆっくりした大きなブレに対応する「マルチモーション手ぶれ補正機能」も備える。従来モデルの「OLYMPUS SZ-11」は望遠端同500mm相当の20倍ズームだった。

　画像エフェクト機能「マジックフィルター」には新たに、1枚の画像が無造作に並べられたタイルのようになる「ランダムタイル」が追加された。

　画素数は有効1,400万画素。液晶モニターは約46万ドットの3型。これまで同様に、カメラをスライドさせて2回撮影することでの3D撮影機能にも対応する。

　動画はH.264形式の720pとなっている。