ナナオ、「ColorEdge CG303W」の輝度調整用ユーティリティを公開

　ナナオは1日、液晶ディスプレイ「ColorEdge CG303W」用の調光センサーリフレッシュユーティリティの配布を開始した。対応OSはWindows XP/Vista/7。Webサイトから無料でダウンロードできる。

ColorEdge CG303W

　ColorEdge CG303Wを再調整し、輝度調整を行なうためのソフト。ナナオでは、ColorEdge CG303Wを長期間にわたり使用すると、ブライトネス値を変更しても輝度が一定以下に下がらなくなる場合があるとしており、この現象が起きている個体で調光センサーリフレッシュユーティリティを使用することで、正常に輝度調整を行なえるようになる。

　また、調光センサーリフレッシュユーティリティの使用にあたっては、コールドスタートから30分程度の時間を置いて、ディスプレイの動作を安定させる必要があるとしている。

　なお、輝度調整が正常にできる状態で調光センサーリフレッシュユーティリティを使用しても効果はない。

　ColorEdge CG303Wは、Adobe RGBカバー率98%の29.8型液晶ディスプレイ。液晶パネルはIPS。表示解像度は2,560×1,600ドット。10bit入力にも対応する。価格はオープンプライス。直販価格は38万8,500円。