オリンパス「E-PL1」の新作CM発表会に宮崎あおいさんが登場

～「正方形で撮るのが好き。アートフィルターばかり使っています」

E-PL1を持つ宮崎あおいさん

　オリンパスは4日、レンズ交換式デジタルカメラ「オリンパス・ペンライトE-PL1」（5日発売）の新作CM発表会を表参道ヒルズで開催した。

　会場には、CMに出演した女優の宮崎あおいさん（※）が駆けつけCM撮影のエピソードなどを話した。宮崎さんは、「E-P1」および「E-P2」に引き続いての採用となる。

　新作CM「“This is a ペン”篇」では、ペンシリーズの持つ高い質感をデザイン性を継承していることを表現するとともに、フレンドリーなE-PL1のプロダクトコンセプトを表現した。

　“This is a ペン”篇は、5日からテレビ放映を開始する。また、45秒のロングバージョンは同社Webサイトで、5日11時から視聴できる。

　また宮崎あおいさんがE-PL1と一緒に旅に出る企画も実施した。旅のテーマは「発見に出会う旅」で、実際に宮崎さんが旅先で撮影した写真をWebサイトで今後公開する。宮崎あおいさんは、訪れたモロッコでの思いでを自ら撮影した写真を交えて語った。


宮崎あおいさん（右）とオリンパスイメージングの大久保雅治社長（左）

　宮崎あおいさんが実際に撮影したモロッコでの作品を見ながらトークが進んだ。


「モロッコはセピアが似合う街だと思います」と印象を話した。アートフィルターの「ジェントルセピア」を使うとかっこよく写るのでそれに助けられました」	「モロッコはいい人ばかりで、地元の人に支えられて良い旅になりました」とニッコリ	「人に出会うと撮りたくなります。6：6で撮るときは、右に人を寄せる癖があるみたいですね」


「砂漠は建物が無くて、空がキレイでした。これも6：6で撮っています。モロッコに行ったからこそ撮れた色の写真ですね」	「駱駝に乗って、朝日を見に行ったときの写真です。明るくなってきたところで撮影しました。アートフィルターの『トイフォト』で撮影しています。空と砂漠の割合が難しかったですが、これが一番収まりが良くて好きです」


同じ場所を昼と夜の両方撮影するなど、写真ファンの一面を覗かせていた。

　今回は6：6の正方形で撮ることが多かったという宮崎さん。「特に人物を撮る時は6：6が好きですね。四角の中に顔があるのが可愛らしくて」と楽しそう。駱駝の乗り心地について聞かれると、「駱駝が立ち上がるときと座るときは、ジェットコースターのようでした。“わぁー!”と言ってしまう感じでした」と答え、モロッコの旅を楽しんだことが伝わってきた。

　“次に行きたい場所は?”の問いには、「アートフィルターの『ポップアート』が似合う鮮やかな街に行ってみたいですね。アートフィルターばかり使っているので（笑）」。アートフィルターがかなりお気に入りのようだ。

　プライベートでも写真を撮るのが趣味という宮崎さんは、「本当にオリンパス・ペンは旅を楽しくしてくれるカメラだと思うんですね。何でもない日常が凄く素敵に思い出に残せるカメラだと思うので、ぜひたくさんの人にこのカメラを持っていただいて、いい思い出を残してもらえればと思います」とメッセージを添えた。

●新作CM「“This is a ペン”篇」