ソニー、スワロフスキーデコレーションの7型デジタルフォトフレームなど


 ソニーは、800×480ドットの7型デジタルフォトフレーム「DPF-D75」、「同D75BQ」、「同D75WZ」を3月5日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、「DPF-D75」が1万5,000円前後、「同D75BQ」が1万8,000円前後、「同D75WZ」が2万円前後の見込み。

DPF-D75(ブラック)DPF-D75(ホワイト)

 旧機種「D72」に引き続き、「クリアフォト液晶」ディスプレイを搭載した中級モデル。本体カラーはブラックとホワイトを用意するほか、前面にスワロフスキーによるデコレーションを施したDPF-D75BQと同D75WZもラインナップする。

DPF-D75BQDPF-D75WZ

 DPF-D75BQのデコレーションは、2009年11月発売の「DPF-D72N(BQ)」と同じデザインを採用。DPF-D72N(BQ)のデザインが好評につき、レギュラー化したという。

 DPF-D75WZは、スワロフスキーの中でも高価な「オーロラ」をデコレーションに使用した機種。特殊なコーティングを施すことで、見る角度により違った色彩が楽しめるという。

 デザイン以外の仕様は3機種とも共通。機能面では、写真をお気に入りとして登録できる「マーク操作」、写真検索機能「絞り込み検索」、自動電源ON/OFF、縦横自動回転表示といった機能を使用できる。

 また、リモコンの操作性を従来機種より向上し、より押しやすくしたという。同じリモコンは、同時発表の「DPF-X75」、「同A73」、「同E73」にも同梱している。

 画面のアスペクト比は16:10。視野角は上下120度、左右140度。

 表示可能な画像形式はJPEG、BMP、TIFF。RAW画像の簡易表示にも対応しており、SRF、SR2、ARW形式のRAWファイルサムネイルの表示が可能となっている。

 対応メディアはSDHC/SDメモリーカード、メモリースティック、xDピクチャーカード。256MBの内蔵メモリーも使用できる。BluetoothアダプターやUSBメモリーには非対応。

 本体サイズは212×39.3×142mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約480g。

リモコンを同梱する


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2010/2/9 14:19