ビックカメラ、最短約5分のセルフフォトブックプリント機

　ビックカメラは25日、フォトブックのセルフプリント機を有楽町店本館と新宿西口店に導入し、最短約5分でフォトブックを作製するサービスを開始した。価格は1400円（10ページ）から。1ページあたり140円で、最大30ページまで増やすことができる。また、10月13日までは1ページあたりの価格を110円とするキャンペーンを行なう。

セルフフォトブックコーナーのイメージ	店舗の様子

　従来は約3時間かかっていたというフォトブックの作製を、最短約5分とするサービス。フォトブック専用のセルフプリント機を導入するのは、家電量販店で初という。

　フォトブックのデザインは10種類から選ぶことができる。写真のレイアウトは、メディア内の写真を色合いや日付から自動で組み合わせ、ページの背景色もそれに合った色になるという。現在は自動レイアウトのみだが、将来的には専用のPC用ソフトウェアを配布し、自由にレイアウトしたデータからフォトブックを作製できるようにする予定（開始時期などは未定）。

　対応フォーマットはJPEG、TIFF、BMP、GIF、PNG。対応メディアは、DVD-R、CD-R、USBメモリー、CF、スマートメディア、SDメモリーカード、miniSDメモリーカード、microSDメモリーカード、メモリースティック/デュオ、xDピクチャーカードなど。

セルフプリント機で作製するフォトブックの例。サービス開始時点では自動レイアウトのみ可能

フォトブックの表紙例