ニュース

カラーマネージメント対応のEIZO ColorEdgeに、初の有機ELモニター

独自制御でHDR表示に対応する「CG3200X」

EIZO株式会社は、カラーマネージメントモニター「ColorEdge」シリーズ初となるOLED(有機EL)モデル「ColorEdge CG3200X」を12月1日(火)に発売する。価格はオープン。直販価格は49万5,000円。

31.5型の大画面に4K UHD(3,840×2,160)解像度を備え、シリーズで初めてQD-OLEDパネルを採用したカラーマネージメントモニター。ピーク時1,000cd/m²、全画面白時300cd/m²の高輝度と、150万:1の高コントラスト比を実現し、ハイライトから引き締まった黒まで高精度に再現する。パネル表面には非光沢・低反射の処理を施し、映り込みを抑制した。

OLEDパネル特有の課題に対しては、新規開発の表示制御技術を搭載。画面の平均輝度に応じて明るさを制限するABL(Automatic Brightness Limiter)作動時の急激な輝度低下を抑え、見え方の変化を最小限に留めるという。制作意図に合わせて、中間・低輝度の階調を保つ「ハイライト」と、画面全体のトーンを均一に保つ「全階調」の2つの方式から選択できる。

独自のABL制御により、急激な輝度低下を抑えたHDRプレビューが可能

あわせて、画面の縮小表示でABL作動を抑制する「ABL Safe View」や、QD-OLED特有の文字や図形のエッジの色付きを抑える「カラーフリンジ除去」、液晶モニターやプロジェクターの見え方に近づけられる「カスタムコントラスト設定」も備える。

DCI-P3の色域99%をカバーし、HLG方式とPQ方式のHDRガンマにも対応。入力信号のメタデータに連動してカラーモードを自動変更する「Sync Signal機能」も搭載する。

筐体上部にはキャリブレーションセンサーを内蔵し、動作音を従来モデルより低減させた。ワンタッチ装着の遮光フードが付属する。

なお、11月18日(水)〜11月20日(金)に幕張メッセで開催される「Inter BEE 2026」の同社ブースにて、本製品の国内初展示が行われるという。

  • パネルサイズ:31.5型
  • パネルタイプ:QD-OLED
  • 解像度:4K UHD(3,840×2,160)
  • 輝度:ピーク時 1,000cd/m² / 全画面白時 300cd/m²
  • コントラスト比:150万:1
  • 色域:DCI-P3 カバー率99%
  • HDR対応:HLG方式、PQ方式
  • 映像入力端子:USB Type-C(DisplayPort Alt Mode、給電最大60W)、DisplayPort、HDMI
本誌:佐藤拓