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アドビとNVIDIA、「Photoshop」などのAI制作で協業を拡大

PhotoshopやPremiereの処理速度が最大2倍に

アドビとNVIDIAは10月15日(木)、協業の拡大を発表。「Adobe Photoshop」「Adobe Premiere」「Frame.io」などAdobeの主要ツールを最適化し、AIを活用した制作などの高速化を図る。両社が3月に発表した戦略的提携を発展させた取り組みとなる。

NVIDIAが10月に投入した統合型チップ「NVIDIA RTX Spark」に関する発表で、「Adobe Photoshop」「Adobe Premiere」「Frame.io」のAI処理や編集、カラー、エフェクトの処理速度が最大2倍に向上するという。

アドビとNVIDIAは、11月10日(火)〜11月12日(木)に開催する「Adobe MAX」で、ハードウェアパートナーとともにクリエイター向けの最新技術を披露する予定としている。

Photoshop

「削除ツール」や「ガウスぼかし」「ライトリーク」などのエフェクトで、より高速で応答性の高い操作が可能になる。

Premiere

再生、レンダリング、エフェクト、カラー、AIツールといった負荷の高い作業を高速化。「スピーチを強調(Enhance Speech)」や「オブジェクトマスク(Object Mask)」などでも処理速度の向上が見込めるという。

Frame.io

クラウドでのメディア処理とコンテンツ検索にNVIDIAのアクセラレーテッドコンピューティングを導入。アップロードしたコンテンツを従来より早く検索できるようになる。

テキストや画像を数値化するためのエンベディング生成は約5倍に高速化し、レイテンシーに関するP95の処理遅延は4〜5倍改善する。

検索用プロキシのサイズも約80%小さくなったという。

本誌:佐藤拓