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PENTAX 645Zの最新ファームウェアが公開

テザー撮影など動作の安定性が向上

PENTAX 645Z

リコーイメージングは3月26日、中判デジタル一眼レフカメラ「PENTAX 645Z」の最新ファームウェアと、連携ソフト「IMAGE Transmitter 2」のアップデータを公開した。

それぞれの更新内容は次の通り(引用)。

更新内容(PENTAX 645Zバージョン1.21)

  • Image Transmitter 2を使用したテザー撮影動作の安定性が向上しました。
    *今回のアップデートにより、IMAGE Transmitter2を使用したテザー撮影状態でのHDR RAW撮影はご利用いただけなくなりますのでご注意ください。
  • 全体的な動作の安定性が向上しました。

IMAGE Transmitter 2の更新内容は、Windows用・Mac用で共通。

IMAGE Transmitter 2バージョン2.1.0の主な変更点

  • Digital Camera Utility 5 連係機能追加
     転送画像ファイルの画像自動表示
     Browserモードでの表示フォルダ移動
     Browserモードでの転送画像ファイルのサムネイル自動表示
     Laboratoryモードでの編集対象画像リストへの自動追加
     オプションダイヤログ(新規)での連係機能オン/オフ設定
  • ウィンドウサイズを 1024x768 pixelsに変更
  • 転送中の画像ファイル名表示

PENTAX 645Zは、有効約5,140万画素・43.8×32.8mmのCMOSセンサーを採用する中判デジタル一眼レフカメラ。ライブビュー撮影や動画記録に対応する。発売は2014年6月。実勢価格は税込81万9,320円前後。

IMAGE Transmitter 2は、645ZとパソコンをUSB接続してリモート撮影や画像転送が行なえる別売ソフト。Windows Vista/7/8/8.1、Mac OS X 10.6〜10.9に対応する。実勢価格は税込2万1,170円前後。

(本誌:鈴木誠)