【CP+】ベルボン、小型三脚やミラーレスカメラ向けのシュープレートなど

　ベルボンのブースでは、小型三脚および一脚の新製品を参考展示していた。いずれも名称、価格、発売時期ともに未定。

ベルボンブース

　現行製品「ULTRA LUXi mini III」のパイプ径を3mm太くした新製品は、現行製品よりも耐荷重の強化が期待できるとしている。引き続き、パイプを3/4回転させて伸縮と固定を行なう「ウルトラロック」機構を備える。耐荷重は3kg程度になる見込み。段数は6段。そのほかの詳細な仕様は確定していない。

　ウルトラロックを採用した8段一脚も参考展示した。試作品であり、詳細な仕様は未確定とのこと。縮めると、折り畳み傘程度の大きさに収まる。

　先端にカメラを取り付けられる自分撮り用の「セルフショットポッド」（仮）は、コンパクトデジタルカメラ向けの製品。スマートフォンを取り付けられるアダプターも開発中を進めているという。

セルフショットポッド（仮）

　ベルボンでは、ミラーレスカメラに向けたシュープレートの規格を追加する予定があるという。具体的には、これまで大、中、小と3段階あったシュープレートのサイズのうち、中と小の間に新たなサイズを加えるとしている。今後、対応製品を順次リリースしていくとのこと。

ミラーレスカメラ向けサイズのシュープレート

　ブースの展示は、同社の製品をクラスやシリーズに関係なく、トラベル、トレッキング、マクロ、望遠撮影、ファミリーフォト、一脚、夜景・花火撮影といった用途別に分けて紹介する内容となっている。

トレッキングのコーナーでは、ウルトレックなどの折り畳み三脚の人気が高い

コールマンブランドの製品の展示

マクロコーナーでは、テーブルフォトを意識した小型三脚の展示が目立つ

夜景・花火撮影のコーナーでは、比較的大型で段数の少ないモデルを展示していた