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SMDV、80m対応の汎用ワイヤレスレリーズ

 ケンコープロフェッショナルイメージング(KPI)は、SMDVのワイヤレスシャッターレリーズ「RFN-4」シリーズを20日に発売する。価格は1万2,600円。

受信機(左)と送信機(右)。

 送信機と受信機がセットになったワイヤレスシャッターレリーズ。従来の「RFN-2400」よりも小型化し価格も引き下げた。対応機種ごとのケーブルをセットにした8種類のパッケージを用意する。

 ラインナップは「RFN-4-RF911」(キヤノンEOS 6D、EOS 5D Mark III、EOS-1D Xなど)、「RFN-4-RF911」(キヤノンEOS 60D、EOS Kiss X7i、EOS Kiss X7、PENTAX K-5 II、K-5 IIs、K-30、SIGMA SD15、SD14、SD10、コンタックスN1、N digitalなど)、「RFN-4-RF903」(ニコンD4、D800、D800E、富士フイルムS5 Pro、S3Pro、Kodak DSC Pro、SLR/nなど)、「RFN-4-RF904」(ニコンD80、D70s)、「RFN-4-RF908」(ニコンD600、D7100、D3200など)、「RFN-4-RF902」(OLYMPUS OM-D E-M5、PEN E-P3、PEN Lite E-PL2など)、「RFN-4-RF907」(ソニーα99、α65、α77、コニカミノルタα-7 DIGITAL、α-5 DIGITALなど)。

 最大到達距離は80~100m(対応機種によって異なる)。16chの設定が可能。手元のトランスミッターでカメラの受信動作を確認できるアラーム機能も搭載した。バルブ撮影にも対応する。

 受信機はカメラのホットシューに装着するか、本体のクリップでストラップなどに装着することもできる。受信機、送信機ともバッテリーは単4電池×1本。

 一部のニコン用には、レシーバーにバッテリー不要の「FRN-4S」(カメラから電源供給)を同梱したセットを用意する。

FRN-4Sの受信機(左)と送信機(右)。

 外寸は送信機が82×34×17mm、受信機が54×35×18mm(FRN-4Sは23×23×70mm)。重量は送信機が31g(バッテリー含む)、受信機が27g(同。FRN-4Sは10g)。

 なお送信機(5,775円)、受信機(7,350円)、ケーブル(2,100円)を単体でも近日に発売する。

(本誌:武石修)