シチズンファインテックミヨタは9日、約369万画素相当のデジタルカメラ向けEVF用液晶パネルを開発したと発表した。2013年夏に量産を開始する。
開発したのは、0.4型Quad-VGA(1,280×960×RGB)の液晶パネル。「市場での最高解像度236万画素を大きく上回る、世界最高峰(0.5型以下において)の解像度」だとしている。
フィールドシーケンシャル方式を採用しているが、従来の2倍速駆動から3倍速駆動にしたことで同方式に見られるカラーブレイクアップ現象(色割れ現象)を改善したとする。
また120Hzの入力信号に対応可能で、タイムラグの改善も図れるとしている。