ニコン、タッチパネル採用の12倍ズーム機「COOLPIX S6400」

　ニコンは、コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX S6400」を9月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は3万円前後の見込み。

COOLPIX S6400

　35mm判換算25-300mm相当の12倍ズームレンズを搭載するモデル。10倍ズームレンズ搭載の従来機「COOLPIX S6300」よりズーム比を高めつつ、最薄部を24mmから19.8mmとした。

　撮像素子は1/2.3型有効1,602万画素の裏面照射型CMOSセンサー。感度はISO125〜ISO1600（オート撮影モード時ISO3200まで）。連写合成を用いた「夜景ポートレート」、「逆光」、「夜景」のシーンモードを利用できる。

　シミュレーションと人間工学に基づき、ユーザーが被写体を選ぶ条件を分析したという独自開発の被写体抽出技術「ターゲットファインドAF」を採用。被写体のサイズに合わせてAFエリアを設定するため、中抜け構図などでも有効だという。

グロッシーレッド

クリスタルシルバー

ライラックパープル

スマートブラック

ターコイズブルー

　撮影・加工・保存の3ステップのタッチ操作で撮影画像を編集できる「クイックエフェクト」を搭載。ポップ、極彩色、絵画調、ハイキー、ローキー、トイカメラ風、クロスプロセス、ソフト、 魚眼効果、クロススクリーン、ミニチュア効果、硬調モノクローム、セピア、クール、セ レクトカラーなど19パターン30種類のエフェクトを装備する。

　動画記録は最大1,920×1,080ピクセル/30pに対応。背面の動画撮影ボタンで録画を開始できる。