市川ソフトラボラトリー、SILKYPIX Proを「EOS Kiss X5」「EOS Kiss X50」「XZ-1」に対応


 市川ソフトラボラトリーは7日、RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio Pro」のEarly Preview版を更新した。バージョン番号はWindows用、Mac OS X用ともに4.1.45.0。

SILKYPIX Developer Studio Pro

 いずれも対応機種にオリンパス「XZ-1」、キヤノン「EOS Kiss X5」、「EOS Kiss X50」を追加した。そのほかの更新内容は次の通り。

  • スポッティングツールで一定以上編集を行なうと、現像出力した画像ファイルに現像パラメータが記録されなくなる問題を修正した
  • .X3Fのデータでカラーの忠実色を設定したテイストを作成しても標準色となってしまう問題を修正した
  • バッチ現像で「ファイル名衝突時の対処法」を「自動拡張する」にした場合に正しく動作しないことがある問題を修正した(Mac版のみ)
  • 一括リネームが正しく動作しない問題を修正した(Mac版のみ)

 SILKYPIX Developer Studio Proは、フォトグラファーや写真家向けに、高画質化、マルチコアCPUへの最適化、効率化などを図ったシリーズ最上位の汎用RAW現像ソフト。価格はパッケージ版が3万2,000円、ダウンロード版が2万6,000円。Early Preview版は正式版の公開に先立って新機能を公開するもので、サポートは受けられない。

XZ-1
EOS Kiss X5EOS Kiss X50

(本誌:鈴木誠)

2011/4/8 19:00