シグマ、「23mm F1.4 DC DN | C」富士フイルムXマウント用の発売日を決定

株式会社シグマは、ミラーレスカメラ用交換レンズ「SIGMA 23mm F1.4 DC DN | Contemporary」に富士フイルムXマウント用を追加して9月21日に発売する。店頭予想価格は税込6万4,900円

同レンズはLマウント用とソニーEマウント用が発売済み。Xマウント用は今夏発売と予告されており、このほど正式な発売日が決まった。

APS-Cフォーマットに対応する35mm判換算で35mm相当の画角が得られる大口径の単焦点レンズ。絞り開放からの優れた解像力と大口径の明るさによる美しいボケ味を実現するという。

装着イメージ

富士フイルムXマウント対応に際して、専用のAF駆動や通信速度の最適化といった制御アルゴリズムを開発。高速AFに加えて、AF-Cやボディ内収差補正にも対応する。

鏡筒は軽量かつ高品位なプラスチックパーツを中心に構成。小型ながら剛性感があるという。AF駆動にはステッピングモーターを使用。最新アルゴリズムにより素早いピント合わせに対応する。

なお、富士フイルムXマウント用の発売日以降は、有償のマウント交換サービスも同社窓口で受け付ける。

主な仕様

• レンズ構成：10群13枚（SLDガラス3枚、非球面レンズ2枚を含む）
• 絞り羽根：9枚（円形絞り）
• 絞り：F1.4〜F16
• 最短撮影距離：25cm
• 最大撮影倍率：1:7.3
• フィルターサイズ：52mm
• 外形寸法：Φ65.8×79.2mm
• 質量：335g