「東横INN羽田空港II」がリニューアルオープン。出発を応援する“基地ホテル”に

株式会社東横インは、ブランドコンセプト「基地ホテル」のデザインを導入した「東横INN羽田空港II」を3月28日（火）にリニューアルオープンした。

東横INNは、空港や駅をはじめとして1都1道2府42県に展開するビジネスホテルチェーン。海外にある5カ国16店舗を含め全340店舗あり、総客室数は7万4,490室におよぶ。2022年7月に、同社は「全国ネットワークの基地ホテル」をブランドコンセプトとして、時代に合わせて進化させていくと発表。「東横INN羽田空港II」のリニューアルに際しては、「出発を応援する」新ホテルデザインが取り入れられている。

同ホテルのリニューアルデザインは建築家の梅澤竜也氏が手掛けており、コンセプトである「基地ホテル」と東横INNらしさが表現された。客室はよりパーソナルな基地として、3つのキーワード「Grey」「Void」「Detail」から空間化されている。Greyは光と影にやさしくとけこむニュートラルな空間、Voidはお客さまが思い思いにつかいこなす基地、Detailは小さな工夫の組み合わせで生まれる少しだけの非日常を表現しているという。

シングルルーム

ハートフルルーム

フロントや朝食会場の共用スペースは、「送り出す天井」として外に向かって開くデザイン。照明の色が変化し、チェックイン時は暖かみのある色で“おかえりなさい”、朝は爽やかな白色に変化して“行ってらっしゃい”を表現したという。さらに、特徴の異なる家具の配置、ギャラリー機能、分かりやすく空間を区切るなど滞在時間を快適に過ごせるよう工夫されている。

フロント

朝食会場

ホテル名

東横INN羽田空港II