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Map Camera、業界初の「後から延長できる」保証制度

1年単位で何度でも更新可 保証上限はそのときの買取金額で

シュッピン株式会社は3月31日、保証期間終了後に加入できる1年単位の延長保証制度「いつまでも安心保証」をMap Cameraにおいて開始した。所定の点検・清掃料金を払うことで、何度でも延長が可能。業界初のサービスとしている。

カメラ関連製品のメーカー保証期間は、基本的に購入時から1年間設けられている。その終了後にMap Cameraの指定業者による検査を経て、問題がなければさらに期間を延長するのがこの保証制度だ。Map Cameraが販売する中古製品についても適用される。

「いつまでも安心保証」を受けられるのは、Map Camera公式ECサイト、または実店舗で購入したカメラおよびレンズ。「Map Cameraのワンプライス買取」対象製品である必要もある。保証の上限がワンプラス買取金額と中古商品の販売額をもとに算出されるため。

一定の点検・清掃料金のみで、保証期間を1年間延長できる。料金は1万5,000円より。

保証が受けられるまでの流れを見てみよう。

有効保証期限が終了する約1カ月前、購入者に申込案内メールが届くので、それに申し込む。その後、機材を発送するための「らくらくキット」が到着。キットを使用して対象の機材を梱包、シュッピン指定の修理会社に発送しよう。修理会社での点検・清掃後、問題がない場合は、新たな保証期間(1年間)がスタートする。点検・清掃は1週間程度とのことだ。

申込案内メールが届く

申し込む(一定の点検料金を支払う)

らくらくキット到着

指定の修理会社に発送

問題がなければ保証延長

カメラ機材の買い替えサイクルが長くなる中、保証期間をつどつど延長できる点は魅力。愛用のカメラを長期間大事に使いたい購入者には、メリットの大きい制度といえるだろう。

本誌:折本幸治