岡嶋和幸の「あとで買う」

1,204点目:車中泊を快適にする光触媒除菌消臭機

ケンウッド「CAX-PH100」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

ケンウッド「CAX-PH100」

車の芳香剤は苦手ですが、何も使わなくても臭いがするものです。新車の臭いも苦手ですが、シートやマットなどが原因の臭いも経年変化でするようになる感じです。毎日のように車を使っていると仕方がないですね。自分では気づかない臭いもあるでしょう。そこで消臭機の出番です。

この製品はドリンクホルダーに設置できる光触媒除菌消臭機で、シガーソケットから給電して使えます。USB Type-Aポートからの給電にも対応しているので、パソコン周りなど車の中以外でも使用可能です。

紫外線の光を受けることでウイルスや雑菌などが浮遊する空気を吸引し浄化します。花粉やPM2.5は高性能フィルターで捕集し、浄化された空気はマイナスイオンとともに放出します。手をかざすだけで電源のオン/オフができたり、風量調節が可能なタッチレスセンサーを搭載しているので、運転中も手元を見ずに操作できるので便利です。

販売価格は6,000円前後で、交換用フィルターは1,800円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。