岡嶋和幸の「あとで買う」

1,008点目:メタル筐体で堅牢なケーブルレスSSD

ウエスタンデジタル「サンディスク Slim ポータブル SSD」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

ウエスタンデジタル「サンディスク Slim ポータブル SSD」

977点目でSanDisk ProfessionalブランドのポータブルSSDを紹介したばかりですが、ずっと愛用している「サンディスク エクストリーム プロ ポータブルSSD」はケーブルを一緒に持ち歩いたり、さらにその抜き差しが面倒なのを思い出しました。

その点、いつもバッグに入れているUSBメモリはコンパクトでケーブルレス。でも容量が少ないのと、読み書きが遅いのが不満です。最新のものはもっと速いのかもしれませんが、だったらSSDのほうが良いと思い、その候補としてSanDiskブランドのこの製品を選びました。

普段持ち歩くのはこちらで、旅行や出張のときは977点目の製品と使い分けるのが良さそうです。販売価格は512GBが6,100円前後、1TBが8,600円前後です。この価格差なら後者ですね。コネクタを格納できるスライド式で、軽量かつコンパクトなので持ち運びやすく、ケーブル不要でPCに直接挿せます。アルミメタルケースで耐久性に優れている点も魅力です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。