岡嶋和幸の「あとで買う」

708点目:夏は単体でも使える薄手のインナーシュラフ

HOLOMUAのインナーシュラフ

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

HOLOMUAのインナーシュラフ

寝袋の中に入れて使用する「インナーシュラフ」(インナーシーツ)。私はキャンプや車中泊だけでなく、都内の仕事場で寝泊まりするときにも使っています。頻繁に宿泊するためきちんとした寝具を用意したほうが良いのですが、仕事場には物がたくさんあって空きスペースはあまりないので、マットと寝袋をサッと広げてパッと寝る感じです。

インナーシュラフは単体でも使用できます。夏の暑い時期は寝袋をほとんど使いませんが、外からの風や冷房などで体を冷やさないためにインナーシュラフを活用しています。仕事場では普通の枕を使っているので、今回見つけたこの製品のようにカバーが付いていると便利。足元を開けることができるので温度調節をしやすいです。販売価格は2,600円前後で、色はネイビー、カーキ、グリーン、ピンクなどが選べます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。