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【新製品レビュー】アドビ「Photoshop Lightroom 2」
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~管理・調整機能が光る写真家向けソフト
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Reported by
北村智史
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Photoshop Lightroom 2
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2007年春に発売された写真家向けソフトウェア「Photoshop Lighroom」の後継ソフト。空などの焼き込みが簡単にできる「段階フィルタ」、部分的な調整を行なうための「補正ブラシ」といったツールが装備されたほか、マルチモニター対応、検索機能の強化などが図られている。
オンラインショップであるアドビストアでの価格は、通常の製品版パッケージ購入が3万3,600円、ダウンロード購入が3万2,000円。Ver.1.0からのアップグレード版パッケージ購入が1万1,340円、ダウンロード購入が1万800円となっている。
なお、30日間試用できる無料体験版も用意されている。
■ 使いやすさを考慮した検索機能
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画像閲覧の機能を受け持つライブラリモジュールの画面。ぱっと見は従来とたいして変わらない
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見た目はVer.1.0のころとほとんど変わっていない。閲覧ソフトの性格を受け持つ「ライブラリモジュール」の画面中央に「ライブラリフィルタバー」が追加されていて(もちろん、消すことも可能である)、ここで画像の絞り込み検索が行なえるようになったのが新しいところだ。
これを使うと、特定の時期に特定の場所で撮った画像だけを表示させたりというのが簡単にできる。さらに、レーティングの★が3つ以上とか、赤のカラーラベルが付いたものとかいった具合に、複数の条件に合致するものだけに絞り込んでいけるから、探し物が見つけやすくなった。
もうひとつ、検索のための便利なツールとして使えるのが「スマートコレクション」。これは設定した条件に合致する項目だけを指定のフォルダに集める機能で(当然、画像ファイルの実体をそのまま集めるわけではない)、例えば2カ月以内に編集した画像とか、特定のカメラやレンズで撮った画像とか、撮影情報やキーワードなどを使って絞り込むこともできる。
ライブラリフィルタバーでも同じようなことができるわけだが、どちらを使うかはお好み次第。個人的には、ちょこちょこっと探すのに使うにはライブラリフィルタバーが、検索条件としてよく使うものなんかはスマートコレクションがいいのではないかと思っている。
筆者の場合、「キーワードなし」(キーワードの記入のないもの)というのをつくっていて、これはキーワードの付け忘れを防ぐのが目的。また、「撮影日時の範囲」とか「撮影場所」とかは、検索したいときに「スマートコレクション」をつくってから条件を設定してという手間が省けるように、撮影年月日や撮影場所などを入力すればいいだけの状態にしておいたりしている。
デュアルモニター対応になったのも新しいところ。「ライブラリモジュール」の画面下部にある「フィルムストリップ」の「セカンドウィンドウボタン」をクリックすると、デュアルモニター使用時にはセカンドモニターに「ルーペ」表示で画像が表示される。「グリッド」表示と「ルーペ」表示を行き来しなくてもいいのはラクチンだ。
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中央上部に表示されているのが新しい「ライブラリフィルタバー」。“今年の10月にデジカメWatchの仕事で航空公園で撮った画像だけ”という具合に簡単に絞り込み検索ができる
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絞り込みに使える項目は多彩。ExifやIPTCといったいろいろな情報が利用できる
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絞り込んだ状態で、そのときの設定をプリセットとして保存しておくことができる。よく使う設定を組んでおけば、次の機会に素早く操作できて便利だ
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名前はバーだがかなり場所をとるので、いらないときは隠してしまえる。ついでにフィルムストリップなんかも隠してしまうとけっこうブラウザのエリアを広くできる
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検索に便利なもうひとつのツールがスマートコレクション。実体のないフォルダ(のようなもの)に条件に合った画像を集めてくれる
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検索条件の入力画面。例えば、こんなふうに設定すると、過去2カ月間に編集した画像だけを集めて表示してくれる
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フィールドを空欄にしたスマートコレクションを作成しておくと、条件(この場合はカメラ名に「Kiss」が含まれるもの)を入力するだけで素早く検索できて便利だったりする
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レーティングの★の数だとかラベルの色だとかはもちろん、F16より絞って撮ったものとかいったふうに、かなり細かい条件が付けられる
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検索用のキーワードの入力方法もちょっぴり改善。「クリックしてキーワードを追加」フィールドに入力していくことも可能になった
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フィルムストリップの「セカンドウィンドウボタン」をクリックすると、デュアルモニター環境ではセカンドモニターに「ルーペ」で画像が表示される
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シングルモニターでも画面の半分に「グリッド」表示、もう半分に「ルーペ」表示とかができる
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■ ユニークな「段階フィルタ」
「現像モジュール」に追加された目玉機能が「段階フィルタ」と「補正ブラシ」。いずれも画面の一部分だけを調整したいときに使う機能だ。
「段階フィルタ」は、風景写真で空を焼き込んだりするのに便利なツール。3本のガイドラインを使ってグラデーションをかける範囲を決めて、あとは「露光量」などのパラメーターを調整すればいい。「露光量」を下げるだけだと雲まで暗くなってしまうから、「露光量」は逆に上げて雲の白を強調しつつ、中間調の「明るさ」を下げて青空を暗く落とし、あとは「コントラスト」と「彩度」で味付けをする。といったふうに、いろいろと細かく調整できる。もちろん、効果を適用する範囲以外の部分には影響は与えないので安心だ。
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オリジナルのJPEG画像
D90 / 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM / 4,288×2,848 / 1/640秒 / F8 / -1EV / ISO200 / WB:オート / 10mm
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読み込んだままの状態でRAW現像したもの。ブルーの明るさと彩度が思いきり違うのが目に付く。が、ここではとりあえず気にしないことにする
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段階フィルタを開始。マウスで画面をドラッグすると3本のガイドラインが表示される
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そのままだとわかりづらいので、「露光量」を「-1.70」に下げてみた。下のガイドラインより下は段階フィルタの影響がないエリア、下のガイドラインと上のガイドラインのあいだの範囲がグラデーションがかかる範囲だ
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ガイドラインの幅を広げると、グラデーションがなだらかになる
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で、「露光量」を操作して空の落とし具合を調整する、といった流れになる
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単純に「露光量」を落としただけだと雲まで暗くなってしまうから、「露光量」、「明るさ」、「コントラスト」、「彩度」も調整してみたのがこちら
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雲はより白く、青空はより青く濃く、という感じになった。無調整で現像した画像と比べると、かなりハデめ
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一方の「補正ブラシ」は「段階フィルタ」よりももっと細かい作業が行なえる。サイズとぼかし量の調整が可能なブラシツールで範囲選択を行なって、その範囲内だけを調整できる。「自動マスク」オプションを使うと、色味や明るさなどが大きく違う部分にはブラシ効果が適用されないので、境界線から多少はみ出しても平気だ。こちらも「露光量」、「明るさ」、「コントラスト」、「彩度」などのさまざまなパラメーターが操作できる。
なお、「段階フィルタ」も「補正ブラシ」も、効果をかける範囲を調整しているときには「露光量」や「彩度」などを極端に高く、または低くしておくと、選択範囲が見えやすくなる(「補正ブラシ」では「O」キーで選択範囲を強調表示してくれるが、常時確認できるほうが見やすいと思う)。
従来からの「切り抜き」、「スポット修正」、「赤目修正」に加えて、「段階フィルタ」と「補正ブラシ」が装備されたおかげで、Lightroom上ですませられる作業の領域がずいぶん増えた。RAWからJPEGなりTIFFなりに変換してからの作業を減らせたほうが画質面では多少は有利になるはずだ。
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オリジナルのJPEG画像
D700 / AT-X M100 PRO D / 4,256×2,832 / 1/100秒 / F4 / -1EV / ISO200 / WB:オート / 100mm
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読み込んだままの状態でRAW現像したもの。ブルーの違いが目立つが、全体的に明るく再現される傾向がある
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「補正ブラシ」を開始。調整したい部分をブラシでなぞる。「自動マスク」オプションにチェックを入れておくと、色が違う部分にはみ出さなくてラクチン
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ブラシをかけた部分の「彩度」を「-100」にしてみた。こうしたほうが影響を受ける領域が見た目でわかっていい
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とりあえず、ブラシ作業は終了
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「O」キーを押すと、ブラシをかけた部分を強調表示してくれる。でも、「彩度」とかを変えたほうが見やすくていいと思う
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「彩度」を「100」にしてみた。やりすぎ感ありあり
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違和感がない程度に鮮やかにしてみた
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画面のほかの部分にはまったく影響を与えずに、任意の部分だけの調整ができるのが「補正ブラシ」の便利なところだ
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ついでに黄色いのも一輪いじってみた
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こういう部分的な調整は個人的に好きではないが、うまくやれば映像効果として楽しめるだろう
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Photoshopと違ってアプリケーションを終了しても「ヒストリー」が消えずに残るので(Photoshopでも調整レイヤーとかを使えば残せるけどファイルサイズが巨大になるのが難点)、以前に調整した画像を微調整して出力し直すようなときも、Photoshopでの作業が少なくてすむメリットもある。といったところまで考えると、Lightroom上でやれる範囲が広がれば広がるほどラクチンになったりするのである。
また、Photoshopとの連携が強化されたのも注目のポイント。単にPhotoshopで開くだけでなく、画質劣化なしで拡大縮小などが可能な「スマートオブジェクトとして開く」、「パノラマに結合」、「HDR(ハイダイナミックレンジ)に統合」、「レイヤーとして開く」などが可能になった。Photoshop上での作業が終わって保存すれば、ノータッチでLightroomのライブラリに登録されるので、完成画像の管理なども一元化できるわけで、こういうところも便利なポイントと言える。
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ファイル保存なしで、外部アプリケーション(たいていはPhotoshopだろうけど)に直接画像を受け渡すことができる。対Photoshopには「スマートオブジェクトとして開く」、「パノラマに結合」、「HDRに統合」、「レイヤーとして開く」ことが可能になった
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Lightroomから受け取った画像を「Photomerge」でパノラマ画像にする
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できあがったパノラマ画像。窓ガラス越しで撮ったせいで、ちょっと写り込みがある
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保存された画像は、自動的にLightroomのライブラリに登録される
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Photoshopから帰ってきたパノラマ画像。キーワードや撮影場所などのデータもそのまま残っている
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端をトリミング。必要に応じて微調整も可能(Photoshopでやってもいいんだけどね)
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できあがったパノラマ画像。200dpiでプリントすると150×44cmくらいのサイズ。RAW画像を調整(露光量 +1.00、黒レベル+12、コントラスト+45、自然な彩度+20)したのをPhotoshopに送っている
E-520 / ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 / 3,648×2,736 / 1/160秒 / F7.1 / ISO100 / WB:オート / 42mm
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■ まとめ
最近では、複数メーカーのデジタル一眼レフを使い分ける人も少なくないし、RAWをサポートするコンパクト機も増えつつある。また、溜まっていくばかりの画像データの管理という難題もあったりするわけで、Lightroomのようなソフトの重要性は高まりつつある思う。
Ver.1のころでも十分に使いでのあるソフトだったのが、さまざまな機能の追加や強化がほどこされて、さらに便利さはアップしている。これからデジタルカメラをはじめるユーザーにも、すでにデジタル一眼レフを何台も買い替えてきているユーザーにもおすすめできるソフトと言える。
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プリントだけの「シャープ」がかけられるようになったのも新しい点(画像自体には影響を及ぼさない)
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「ピクチャーパッケージ」の画面。ひとつの画像をいろいろなサイズ、枚数でプリントしたいときに使う。個人的には使い道はなさそうだが、なかなかおもしろい機能だったりする
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必要なサイズ、必要な枚数を設定したら「自動レイアウト」をクリック。用紙のムダが少なくなるよう並べ直してくれる
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「コンタクトシート」はプリントするだけでなくJPEG形式でファイル出力することが可能になった
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●作例
Lightroomをはじめとする汎用の現像ソフトを使うと、カメラ自体の画づくりとは違った仕上がりになる。筆者個人としては、現像ソフトによる発色などの違いはそのソフトの個性だと考えているし、カメラの画づくりにしても、もともとの被写体の色を正確に再現できているわけではないのだから、気にする必要もないと思っている。
D700の場合はLightroomのほうが明るく仕上がる。
※共通データ:D700 / AT-X M100 PRO D / 4,256×2,832 / 1/40秒 / F4 / -1.7EV / ISO200 / WB:オート / 100mm
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オリジナルのJPEG画像
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Lightroom 2で現像(無調整)
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Lightroom 2だと黄色が濃くなりすぎに感じることがあって、画像によってはかなりベタベタになってしまう。
※共通データ:E-3 / ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD / 3,648×2,736 / 1/400秒 / F8 / -1.3EV / ISO100 / WB:晴天 / 200mm
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オリジナルのJPEG画像
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Lightroom 2で現像(無調整)
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オリジナルのJPEG画像よりも青が濃く出る。オリンパスブルーならぬ、アドビブルー?
※共通データ:E-3 / ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4 SWD / 3,648×2,736 / 1/200秒 / F8 / 0EV / ISO100 / WB:晴天 / 12mm
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オリジナルのJPEG画像
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Lightroom 2で現像(無調整)
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オリンパスの赤はかなりノリがよくてこってり仕上がる。
※共通データ:E-520 / ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4-5.6 / 3,648×2,736 / 1/100秒 / F5.6 / -0.7EV / ISO100 / WB:晴天 / 150mm
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オリジナルのJPEG画像
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Lightroom 2で現像(無調整)
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こういうのを見ると、オリンパスの画づくりが心持ち硬めなのがわかる。
※共通データ:E-520 / ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 / 3,648×2,736 / 1/20秒 / F5.6 / -2EV / ISO400 / WB:オート / 42mm
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オリジナルのJPEG画像
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Lightroom 2で現像(無調整)
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なんかもう、こんなに違ってていいんですかねっていうくらい違う。でも、どっちが正しいかは実物と比べてみないとわからないし。
※共通データ:D700 / AT-X M100 PRO D / 4,256×2,832 / 1/1250秒 / F4 / -0.3EV / ISO200 / WB:オート / 100mm
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オリジナルのJPEG画像
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Lightroom 2で現像(無調整)
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「明るさ」を-10、「コントラスト」を+20、「トーンカーブ」の「ダークのトーン」を-3したもの。少し「白トビ軽減」を使ったほうがいいかも。
※共通データ:D700 / AF-S24-70mm F2.8G ED / 4,256×2,832 / 1/6秒 / F8 / -1.3EV / ISO200 / WB:晴天 / 70mm
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オリジナルのJPEG画像
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Lightroom 2で現像(調整あり)
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オートホワイトバランスで撮っていたのを「色温度」を5,000Kに、「色かぶり補正」を0にセット。「露光量」を+0.66、「黒レベル」を+15、「コントラスト」を+20、「自然な彩度」を+20した。
※共通データ:E-3 / ZUIKO DIGITAL ED50mm F2 Macro / 3,648×2,736 / 1/100秒 / F2 / 0EV / ISO100 / WB:オート / 50mm
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オリジナルのJPEG画像
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Lightroom 2で現像(調整あり)
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「色温度」を3,900Kに下げて日暮れっぽくして、「露光量」は0.33、「コントラスト」と「自然な彩度」は20ずつ上げている。
※共通データ:E-3 / ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4 SWD / 3,648×2,736 / 1/30秒 / F4 / -1EV / ISO200 / WB:晴天 / 60mm
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オリジナルのJPEG画像
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Lightroom 2で現像(調整あり)
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「露光量」を+0.93にしてハイライトを明るくし、中間調の「明るさ」を26下げてバランスを整え、「コントラスト」を23上げてメリハリをつけてみた。
※共通データ:E-520 / ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4-5.6 / 3,648×2,736 / 1/50秒 / F5.6 / 0EV / ISO100 / WB:オート / 150mm
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オリジナルのJPEG画像
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Lightroom 2で現像(調整あり)
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ウミガメの首のあたりでカスタムホワイトバランスを設定。輝度ノイズを低減するために「輝度をスムーズに」を+50にアップした。
※共通データ:D700 / Ai AF Nikkor 35mm F2 D / 4,256×2,832 / 1/200秒 / F8 / -1.3EV / ISO3200 / WB:晴天 / 35mm
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オリジナルのJPEG画像
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Lightroom 2で現像(調整あり)
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天気が悪くてコントラストも低いので、「露光量」を+0.66、「黒レベル」を+10、「コントラスト」を+20でメリハリをつけ、「自然な彩度」を+20、「輝度をスムーズに」を+25。曇天なんだから、ここまでやったら不自然かも。
D700 / Ai AF-S Nikkor ED 300mm F4 D (IF) / 4,256×2,832 / 1/1,000秒 / F6.3 / ISO800 / WB:オート / 300mm
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オリジナルのJPEG画像
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Lightroom 2で現像(調整あり)
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■ URL
アドビ
http://www.adobe.com/jp/
製品情報
http://www.adobe.com/jp/products/photoshoplightroom/
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北村智史 (きたむら さとし)1962年、滋賀県生まれ。国立某大学中退後、上京。某カメラ量販店に勤めるもバブル崩壊でリストラ。道端で途方に暮れているところを某カメラ誌の編集長に拾われ、編集業と並行してメカ記事等の執筆に携わる。1997年からはライター専業。最初に買ったデジタルカメラはキヤノンPowerShot S10。
ブログ:http://ketamura08.blog18.fc2.com/ |
2008/12/01 00:27
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