前回と同様、KIPON製のシフト/ティルト機能付きマウントアダプター(焦点工房扱い)を使用する。レンズ側がニコンFマウント、ボディ側がXマウントなのも同様だ。しかし今回はアダプターの「ティルト機能」だけを使用する。このアダプターには円弧状の溝が掘ってあり、それに沿ってレンズの光軸を最大12度傾けることができる。ティルトの動作はなめらかで、ガタ付きなくしっかり固定できる。