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9月号【野田彩加 + ペンタックスK-7】3週目
〜原色系の色が映えるチューニング


 3週目は上ブロックはISO200、下ブロックはISO100、レンズは全て「DA★ 55mm F1.4 SDM」を使っている。先週書いたように31mmのAFがイマイチヒット率が低かったので安全策をとった形だ。また、上ブロックは一番暗い時間帯だったこともありストロボを使用した。さらに右上と中央の絞りはF1.6。55mmの調子が良かったので「たまには冒険してみよう」と言った感じで試している。流石にここまで絞りを開けるとそれなりに背景がボケているがヒット率は低くなる。

 さてこの「K-7」、操作面でちょっと使い辛かったのは「測距点の選択」だった。マイカメラのニコン「D2X」も含め、(ダイアル式など例外もあると思うが)多くのデジタル一眼レフでは、ボディの十字キーを押せば即測距点が切り替わる。対してK-7は、まず「測距点切替ダイアル」で測距点を「中央のみ」、「SEL」、「オート」の三択中「SEL」へを設定。ここまでは一回セットすればいいので問題無いが、実際測距点を動かすには、一旦「十時キー中央の[OK]ボタンを押し」、その後「十字キーで位置を選択」しなければならず、[OK]ボタンを押すためワンクッション入ってしまうのだ。

 これ、やって見ると意外と撮影のリズムに合わずどうも調子が出ない。調べたところ、カスタムファンクションの設定でダイレクト選択できるように変更可能だった。とは言え、既に便宜上「中央のみ」へ測距点切替ダイアルを切替えて撮影していたこともあり、カスタムファンクションを触らず、そのまま撮影を続行した。

 もう一つ筆者の持ち方が悪いと思うが、撮影中、無意識に「後ろ電子ダイアル」を触ってしまい、気が付くとF値が大幅に変わっていたことがかなりの割合で発生した。K-7のボディはデジタル一眼レフカメラとしては小さい方で、たまたま筆者の親指の位置が撮影中触れる位置にあったのだろう。これまで多くのカメラを触ってきたが、ここまで頻繁に触ってしまうのは初めてだった。

 色については、事前のチェックで天気の良い日に撮ったデータも含め彩度が高めの傾向のようだ。特に原色系の色は映える。もちろん現像するパラメータによって発色は変化するため標準設定がそうなっているだけだと思うが、価格帯的にも一般に好まれるチューニングにしてるのだろう。

 現像ソフトの「PENTAX Digital Camera Utility 4」は、機能が豊富でユーザーインターフェースも扱いやすい。一昔前と違って、各メーカー標準で同梱している現像ソフトもかなり本格的なものとなってきた。特に最近の傾向としてはベーシックな部分に加え、例えばオリンパスの「アートフィルター」など、より楽しめるファンクションが追加されている。ボディはもちろん現像ソフトで何が出来るかも今後のセールスポイントに十分なり得る。

 彩加ちゃん、ブログによると週末、19日(土)と20日(日)は撮影会があるようだ。ちょうど5連休の前半。興味のある人は是非マイカメラを持って遊びに行って欲しい。(つづく)

actress 野田彩加フィットワン
photographer 西川和久
K-7
DA★ 55mm F1.4 SDM



西川和久
(にしかわ かずひさ) 1962年11月生まれ。もともとPC系のライター&プログラマーであったが、周辺機器としてデジカメを使い出してから8年。気が付くとグラビアカメラマンになっていたと言う特殊な経歴の持ち主。初めて使った一眼レフはCanon EOS DCS 1c。現在、dwango.jp(待受)のグラビアマガジン、着エロ系DVDのジャケ写などで活躍中! http://www.iwh12.jp/blog/

2009/9/18/ 11:39

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