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パナソニックLUMIX DMC-GX7

 パナソニックが9月12日に発売するマイクロフォーサーズ機「LUMIX DMC-GX7」の試作機をお借りできたため、外観写真を中心にお届けする。細部のデザインや画面など、製品版とは異なる点がある可能性をお含み頂きたい。

 DMC-GX7は、「LUMIX DMC-GX1」の後継に位置づけるミラーレスカメラ。上部に出っ張りのない“フラットタイプ”ボディに液晶ビューファインダーを内蔵した。接眼部を上90度まで向けられるチルト式としたのは、ミラーレスカメラの内蔵EVFでは初。

 加えて、静電容量式タッチパネルの液晶モニターもチルト式としている。EVFとは接眼部わきのアイセンサーで自動的に表示を切り替えることもでき、デジタル一眼レフカメラに慣れたユーザーでも近い感覚で撮影できるだろう。

 また、パナソニックのレンズ交換式デジタルカメラとして初めてボディ内手ブレ補正機構を搭載した。これまでマイクロフォーサーズカメラは、オリンパスがボディ内手ブレ補正、パナソニックがレンズ内手ブレ補正を採用していた。焦点距離の手入力にも対応する。

 ボディ背面には、親指位置に背面ダイヤル(押し込み対応)、上部にも前面から操作する2つめのダイヤルを備えた。フラットタイプのミラーレスで2ダイヤル式としたのは同社初。ダイヤルはクリックの感触がハッキリしており、クリックごとの間隔にも窮屈さが感じられないため扱いやすそうだ。

 加えて、中央にAF/AEロックボタンを備えたAF/MF切り換えスイッチと、割り当て機能をカスタマイズ可能なファンクションボタン(Fn1〜Fn4)の採用に上級機らしさを感じる。なお、ボタンに加えてタッチパネル上にFn5〜Fn9まで配置することもできる。

 ボディ底面のバッテリー/メモリーカードスロットはボディに対して斜めになっており、横幅・厚みを抑える工夫が見られる。Wi-Fi機能を内蔵し、iOS/Androidアプリ「Panasonic Image App」から画像転送、リモート撮影が可能。対応端末と連携する場合、Wi-Fi初期設定は、対応端末をカメラにタッチすることで近距離無線通信のNFCを用いて簡略化することもできるという。

 店頭予想価格はボディ単体が10万5,000円前後、新デザインになった「LUMIX G 20mm F1.7 II ASPH.」が付属するパンケーキレンズキットが13万円前後。カラーは今回お借りしたシルバーのほかにブラックも用意する。実写を交えた詳細レビューは後日に掲載する予定だ。

・外観

・撮影画面

撮影画面
電子水準器を内蔵
Q.MENU
タッチパネル上のFnボタンを表示させたところ
タッチ操作パネル
EVF撮影時向けに、タッチ操作で素早く設定確認・変更できる表示モードも用意
トーンカーブを操作するように暗部・明部を細かく調整できる「ハイライトシャドウ」。プリセットも用意している。前後ダイヤルで操作可能
動画撮影時の画面。ボタンに代わりにタッチパネルで静音操作もできる
MFでピーキング表示をオンにしたところ
Fnボタン割り当て

・メニュー

撮影メニュー
動画撮影メニュー
カスタムメニュー
ダイヤル設定画面。各優先AEで露出補正をダイレクトに操作できるよう設定可能
アイセンサーの感度調整が可能
設定メニュー
再生メニュー

・再生画面

再生画面
拡大再生しているところ。タッチパネル操作でドラッグできる

・クリエイティブコントロール

22種類の効果を搭載。一部は「クリエイティブパノラマ」でも津空ける

・シーンガイド

シーンに応じたアドバイスを見ながら撮影できる

・Wi-Fiまわり

Wi-Fi機能
Wi-Fi設定

・(参考)Panasonic Image App

 本稿執筆時点に提供されているDMC-GX7未対応のバージョンを試用した。あくまで参考程度にご覧頂きたい。

撮影画面。DMC-GX7にまだ対応していないバージョンのため、シャッターボタンなどがグレーアウトしていると見られる
露出、ドライブモード、ホワイトバランス、AFモード、ISO感度をそれぞれメニューから設定可能。上のライブビュー画面でタッチAFも利用できた。
撮影設定も細かく行なえる
GPSログ記録も可能
端末を横位置にしたところ。すべてiPhone 5で試用した画面

(本誌:鈴木誠)