写真展告知
畠山公妥写真展:ally
2017年9月12日 06:00
気象条件で気持ちが左右する。
霧の日、雨の日、撮影機材が濡れたり泥だらけになってしまうことが、撮影前に気持ちをひるませた。
最近では、撮影条件が整っていない時ほど気持ちが高鳴る。
そこには、様々なドラマが待っているからだ。
人の暮らしや営みも大自然に属する。
仲間と道を作り、道を走り、道を整備し、道を直す。
日高2daysエンデューロは、33年目を迎える。
林業の町、日高の大自然の中で2日間、決められた時間内でバイクを走らせる。
テクニックと頭脳、己との闘いを競う町をあげての全日本オフロードレース。
2016年、台風被害で国道 274号線が川の氾濫、土砂災害や落橋で大きな被害を受けた。
生活道路が寸断され隔離された場所には、町からの要請を受け、
災害復旧車が通行困難な場所へバイクを走らせ現場へ向かい復旧作業する日もあった。
町との一体感がこの時にも発揮された。
2017年、現在も復旧作業は続く。
その爪痕が残る中開催された 2016年の写真。
パウダースノーの中走るスノーバイクの写真。
カメラマン目線と、ライダー目線。
自然界を走り行くライダーの姿と自然風景の一部を表現した。
出展作品数:約50点
会場
オリンパスギャラリー東京
東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビル地下1階
開催期間
2017年9月22日(金)~9月27日(水)
開催時間
11時~19時(最終日は15時)
休廊
木曜日
畠山公妥 写真展ギャラリートーク
9月23日(土)14時~15時
畠山公妥×三村漢(アートディレクター)トークショー
9月24日(日)14時~15時
作者プロフィール
1968年北海道生まれ カメラマン
写真専門学校卒業後貸しスタジオに入社
ファッションカメラマンの助手を経て独立 現在に至る
2012年~オリンパスズイコークラブ札幌 専任講師
北海道を中心に活動中