イベント

写真家・山内悠と行く。西モンゴル・フォトツアー

雄大な自然と少数民族と触れ合う7泊8日 モンゴル人写真家も同行

この度は日本とモンゴルで写真家をしているふたりが共に続けている旅に同行できるような撮影ツアーを企画いたしました。

日本の写真家・山内悠氏が2年前の夏にモンゴルへ旅に出た際、モンゴルの写真家・アレックス トゥメ氏と出逢い、共に撮影旅にでました。

ふたりでモンゴルの各地を巡り、広大な大地、険しい山々の大自然、その中で動物と共に生きる遊牧民の世界に出会いました。

そのふたりの写真一枚一枚に納められた光景、生活の姿は人類の始まりからずっと続いて変わらずにきた姿だと思います。

おそらく、此処に在る遊牧民はかつてこの場所から日本へと移動し、現在の私たちが在るのではないかと思います。 私たちのルーツの始まりであるその場所に訪れるということ、それはこの何万年の軌跡が一つに繋がるような気が致しました。そして、現代の社会にこの進化の在り方とこれからの未来を問いかけられているような気もしました。

この場所に私と同じ感覚を持つ現代の日本人が訪れ、この光景を目にして欲しいと私は思いました。 そこで、この度のツアー企画を提案させて頂く所存でございます。

日本とモンゴルの二人の写真家と共にこの世界の新たな見方や捉え方を写真を通して切り取るように向合う時間となればと考えております。

プレスリリースより

モンゴル最西端アルタイ山脈と共に生きる鷹匠カザフ民族

モンゴルとカザフスタンの国境にまたがるモンゴル最西端アルタイ山脈。そこには過酷な自然とともに生きていたカザフ族がいます。カザフ族は幅2mにもなるイヌワシを使って狩りをする伝統を6000年守り続けています。今回のツアーでは、カザフ族の家を訪ね、彼らの伝統と生きる知恵にあふれた生活に触れることができます。

馬に乗って進むツァガーン川

モンゴル語で「白」を意味する「ツァガーン」。氷河から流れ出て作られたツァガーン川は名の通り白濁しており、渓谷になっています。馬に乗り、遊牧民と同じ目線で四季折々の表情を見せるツァガーン川を味わいながらタバンボグド山を目指します。(参加者の乗る馬が十分に人に慣れており、また事前に乗馬レクチャーを行います。また、安全に配慮し参加者の荷物はラクダにて運びます。)

夏でも楽しめるポターニン氷河・多彩な湖

永く乾いた極寒の冬が特徴的な西モンゴル。夏でも氷河が溶けきることはなく、日本では体験することのできない澄み切った空気と湖をぜひ味わってください。

TLAVEL to MONGOLIA

同行するアレックス・トゥメさん、山内悠さん

イベント名

写真家・山内悠と行く。西モンゴル・フォトツアー

日程

2016年8月26日(金)~9月2日(金)7泊8日

申し込み締切

2016年7月10日(日)

同行写真家

ALEX TUMME(アレックス トゥメ)

モンゴル国出身。ウランバートル在住。自然を中心に撮影し、モンゴル国内外で個展開催。

写真集「Wonders of Mongolia」(2008)、「Inpiring Mongolia」(2009)、「Savage Garden」(2013)、「Throgh the holy land」(2014) がある。「MGL Design Group」創立。

山内悠

1977年、兵庫県生まれ。長野県在住。国内外での展示を行う。スタジオアシスタントを経て、2006年より富士山の山小屋にて600日間こもり作品制作。現在は屋久島、モンゴルへ通い作品制作中。

写真集「夜明け」(2010・赤々舎)。

書籍「雲の上に住む人」(2014)も刊行。

スケジュール

1日目(8月26日)

・日本〜ウランバートル

チンギスハーン空港送迎。ウランバートルに到着しホテルへ移動、集合。ホテルにて夕食と宿泊。

2日目(8月27日)

・ウランバートル〜ウルギー・ウルギー〜ツァガーン川付近

ホテルで朝食後、飛行機にてウルギー空港へ(約2時間)。車でツァガーン川付近へ移動し、テント泊。

3日目(8月28日)

・タバンボグド山

馬に乗ってツァガーン川からタバンボグド山へ移動。荷物や食料はラクダで運びます。テント泊。

4日目(8月29日)

・タバンボグド山

タバンボグド山にてハイキングと写真撮影を楽しみます。写真レクチャーあり(参加自由)。テント泊。

5日目(8月30日)

・ポターニン氷河・ツァガーン川・コトン湖

ポターニン氷河をハイキングし、ツバル民族の家を訪ねます。車でツァガーン川〜コトン湖へ移動。テント泊。

6日目(8月31日)

・コトン・グルガン湖〜ウルギー

車でコトン湖〜ウルギーへ移動。鷹匠カザフ族の家を訪ね、話を聞いたり、カザフ族の伝統の生活に触れます。ホテル泊。

7日目(9月1日)

・ウルギー〜ウランバートル

飛行機にてウルギーからウランバートルへ戻ります(約4時間)。ウランバートル市内の歴史博物館や市場、デパートなど。ホテルにて夕食と宿泊。

8日目(9月2日)

・ウランバートル

ホテルで朝食後、現地解散。時間によってはウランバートル・チンギスハーン空港への送迎が可能です。

宿泊先

ホテル3泊・テント4泊

食事回数

朝食7回・昼食6回・夕食7回

最小敢行人数

7名

料金

381,000円

※日本からウランバートル間の航空料金は含まれていない。

申し込み

イベントページの申し込みフォームより。