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タムロン新社長に前副社長の鯵坂司郎氏

前社長の小野守男氏は相談役に

社長に就任した鯵坂司郎氏

株式会社タムロンの代表取締役社長に、前副社長の鯵坂司郎氏が就任した。3月30日の定時株主総会で決定した。

前社長の小野守男氏は相談役に就く。3月11日に当該の人事を発表していた。

タムロングループは、「産業の眼を創造貢献するタムロン」をブランドメッセージとして、当社ならではの「産業の眼」を創造し、提供することにより、様々な分野で社会に貢献する事業を展開しております。

カメラ用交換レンズ市場では、高倍率ズームレンズのみならずマクロレンズのタムロンとして認知されており、映像に対する独自のこだわりと技術により、常に革新的な製品を提供し続けております。

また、監視カメラ・車載カメラ等のレンズユニットやその他新規分野においても、当社の誇る光学を主体とした技術力を活かした高性能・高品質な製品を供給し、様々な産業の発展に貢献しております。

今後もタムロングループは、精密光学メーカーとして更なる技術力の向上に注力し、お客様に感動・信頼・安心を与えられる「産業の眼」の創造に挑戦し続け、事業領域の拡大を図ると共に、CSR経営を実践し、広く社会の発展に貢献する企業グループを目指してまいります。

あらゆるステークホルダーの皆様のご期待に誠実にお応えすべく、タムロングループ一丸となって邁進してまいる所存でございますので、今後ともより一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

ごあいさつ

タムロンブランドの交換レンズを手がける写真関連事業においては、開発体制を強化し新製品をタイムリーに市場投入すること、性能やデザインなどブランド力の向上、企画提案型OEMビジネスの強化などを重点課題として挙げている。

相談役に就任した小野守男氏

(本誌:武石修)