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Phase One、「Capture One Pro 9.1」を公開
新ブルーリングレンズ2本の情報も
Reported by 本誌:折本幸治(2016/3/18 12:53)
Phase One(フェーズワン)は3月17日、RAW現像ソフトの最新版「Capture One Pro 9.1」を発表した。Capture One Pro 9のユーザーは無償でアップデートできる。
新ワークフローツール
・回転方向の「最後からコピー」により、俯瞰撮影などでさらに使いやすくなりました。
・メタデータの「最後からコピー」により、コピーライトや、その他メタデータを含むことが可能になりました。
・回転可能なライブビュー:ライブビューは回転表示が可能になり、次の撮影でも設定した回転方向が維持されます。
・ショートカットの改善:多くのショートカットがワークフロー向上のために追加されました - カウンターリセット、レイヤーコントロール、選択等が追加されました。
アップデート内容より引用
新イメージ編集ツール
・彩度、明るさにのための新スキントーン均一ツール
・新カラーエディター:カラーエディター・スキントーンツールは彩度と明るさの均一性を調整するスライダーが追加され、不均等なスキントーンを補正するのに便利です
アップデート内容より引用
アセット管理ツール
・エクスポート/アウトプットキーワード制限:最終的なファイルをエクスポートする際のキーワードをコントロール、制限する機能
・XFカメラ対応のシーケンス・ツール管理(XF機能アップデート#2に搭載予定):XFカメラで撮影されたイメージに自動的にタグ付け
アップデート内容より引用
アセット管理ツールのアップデートに含まれるXF機能アップデート#2とは、Phase One XFカメラシステムの新しいファームウェア。低照度下でのAF精度が向上するなど、いくつかの更新が含まれている。
加えて、2本のXFシステム用レンズが発表された。
「Schneider Kreuznach 110mm LS f/2.8」と「Schneider Kreuznach 240mm LS f4/5」で、どちらも滑り止めラバー付き金属製レンズフードとアルミ削り出しAF/MF切り替えリングを採用する「ブルーリング」シリーズに含まれる。