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【CP+2016】全国16店が集う「中古カメラフェア」が初開催

昨年に続き「フォトアクセサリーアウトレット」も

4日間にわたるCP+2016の会期中、2日目にあたる2月26日より、CP+のメイン会場となるパシフィコ横浜の展示ホール2階に位置する多目的スペース「アネックスホール」において、クラシックカメラやデジタルカメラの中古品を販売する「CP+ 中古カメラフェア」と、撮影用品を扱う「フォトアクセサリーアウトレット」が開催されている。入場にはCP+2016の入場証が必要。開催時間は10〜17時(最終日は16時)。

既報の通り、中古カメラフェアでは日本全国の中古カメラ販売事業者16社が出店。

  • 愛好堂カメラ(愛知)
  • 大塚商会(愛知)
  • 荻窪カメラのさくらや(東京)
  • カメラのゴゴー商会(福岡)
  • カメラ修理・販売 ユー・シー・エス(東京)
  • カメラのヤマゲン(大阪)
  • カメラのロッコー(東京)
  • CAM-ALL タカナシ・カメラ・チェーン(新潟)
  • スズキカメラ商会(東京)
  • 鈴木特殊カメラ(大阪)
  • ステレオカメラ(福岡)
  • スリースター商会(東京)
  • フォトベルゼ(東京)
  • 藤井商店/フジイカメラ(大阪)
  • ブレゲカメラ(東京)
  • レモン社/カメラのナニワ(東京/大阪)

デジタル、アナログ問わずカメラボディや交換レンズ、アクセサリー類の販売を行なっている。

主催はCP+事務局だが、玄光社の中古カメラ販売サイト「カメラファン」がプロデュースを担当した。CP+およびCP+関連イベントにおけるカメラ映像機器の直接販売は本イベントが初めて。

CP+ 中古カメラフェア
希望すれば、ショーケースから出してより詳しく確認できる商品もある

中古カメラフェアと同会場で併催しているフォトアクセサリーアウトレットは、2015年にも開催していた撮影用品の販売イベント。前回は会期後半にあたる土曜日と日曜日の2日間のみ開催していたが、今回は好評につき金曜日からの3日間に拡大した。三脚やカメラバッグといった撮影用品のアウトレットが、格安価格で手に入る。

フォトアクセサリーアウトレット

なお、中古カメラ販売店が集まるイベントとしては「世界の中古カメラ市」や「クラシックカメラ博」などが知られている。

今回のCP+は、発売前の最新カメラに触れられる一方、数十年前のクラシックカメラも同居する、良い意味で両極端なイベントとなっている。希望すれば実際に手にとって状態を確認できる商品もあるようなので、中古カメラ関連イベントに参加したことのない人も、この機会に是非、中古カメラの魅力に触れてほしい。

(関根慎一)