ニュース
ライカTに「Wi-Fiダイレクトモード」が追加
スマートデバイスと直接接続が可能に
Reported by 本誌:鈴木誠(2016/2/5 15:10)
ライカカメラジャパンは2月5日、「ライカT」の最新ファームウェアを公開した。
新しいVer.1.5では、「Wi-Fiダイレクトモード」の搭載により「Leica T App」をインストールしたスマートデバイスと直接接続が可能になった。アクセスポイントがない環境でも、画像転送やLeica T Appからのリモート撮影が行える。
これまでライカTのWi-Fi機能は、アクセスポイント経由での接続のみサポートしていた。今回のアップデートにより、アクセスポイントの自動検出精度と速度も向上しているという。
ライカTは、アルミ削り出し外装やタッチパネル式の3.7型モニターを採用するAPS-Cミラーレスカメラ。レンズマウントは35mmフルサイズの「ライカSL」と共通。発売は2014年5月。