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SIGMA dp1/2 Quattroの最新ファームウェア

7:6での撮影が可能に

SIGMA dp1 Quattro

シグマは2月26日、「SIGMA dp1 Quattro」と「SIGMA dp2 Quattro」の新ファームウェアを公開した。

いずれも更新内容は以下の通り(引用)。バージョン番号はdp1 Quattroが1.02、dp2 Quattroが1.05。

  • 撮影した画像のExif情報に「撮影者」と「著作権者」の情報を記録することや、画像情報スクリーンの著作権情報表示で確認することが出来るようになりました。
  • 画像のアスペクト比(縦横比)に7:6の設定を追加しました。
  • 3:2以外のアスペクト比を選択して撮影する場合、周辺フレームの表示を黒か半透明のいずれかを選択できるようになりました。
  • インターバルタイマー撮影において、最短の撮影間隔を4秒~8秒の間で選択できるようになりました。
    ※画質と画像サイズの組み合わせにより、設定できる最短の撮影間隔が変わります。
  • JPEG撮影において、画像の記録画素数(画像サイズ)の設定に「S-LO」を新たに追加しました。

なお、dp1 QuattroのみAFリミットモードの範囲をポートレート:約0.33m~∞、風景・スナップ:約0.5m~∞に変更した。

新しい画像のアスペクト比7:6は、6×7判カメラとほぼ同じ横縦比。

画像サイズS-LOは、アスペクト比3:2の場合1,920×1,080ピクセル。画質はFINE、NORMAL、BASICから選べる。

いずれの機種もファームアップした際には現像ソフト「SIGMA Photo Pro」を最新の6.2.1に更新する必要がある。

SIGMA dp2 Quattro

2月27日追記

シグマは2月27日、26日公開の最新ファームウェアに下記の機能改善も含まれていたことを追加で発表した。内容はSIGMA dp1 Quattro(Ver.1.02)、SIGMA dp2 Quattro(Ver.1.05)で共通。

  • 低輝度下でのAFの合焦速度と合焦精度を向上させました。

(本誌:武石修)