ニュース

SIGMA 150-600mm | Sportsの最新ファームウェアが公開

流し撮り補正に新アルゴリズム 斜め方向の手ブレ補正も

シグマは1月23日、「150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Sports」キヤノン用、シグマ用、ニコン用の最新ファームウェアを公開した。

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Sports

ファームウェアの更新はSIGMA USB DOCK(別売)を通じてSIGMA Optimization Pro(パソコンソフト)から行なう。

更新内容は次の通り(引用)。新しいアルゴリズムを利用可能になる。

更新内容(Ver.1.01)

  • 流し撮りに最適な手ブレ補正モード2において、従来の横方向に加え、縦方向や斜め方向でも効果的に補正が出来るように機能の向上を図りました。

    ※ 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM S014のバージョンアップを行う前に、SIGMA Optimization Pro Ver1.2.0へのアップデートを行ってください。

150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Sportsは、プロ向けの光学性能・運動性能を持たせたというSportsタイプに位置づける超望遠ズームレンズ。ソニー用の発売も予告されている。実勢価格は税込21万9,770円前後。同スペックを基本に小型軽量としたContemporaryタイプも発表済み。

SIGMA USB DOCKは、対応レンズをパソコンに接続し、ファームウェア更新やレンズ設定の微調整を行なえる周辺機器。各レンズマウント用を個別に用意している。実勢価格は税込4,930円前後。

SIGMA USB DOCK

(本誌:鈴木誠)