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モバイルプリンター「Pivi」用フィルムの販売が終了

 富士フイルムイメージングシステムズは2月12日、モバイルプリンター「Pivi」用フィルムの販売を終了すると発表した。すでに生産は終了しており、最終出荷時期の目安は7月という。

Pivi

 販売を終えるのは「フジフイルム インスタックスデジタルフイルム」(Pivi専用フィルム)。ラインナップは、1パック品(10枚入り)、3パック品(30枚入り)、5パック品(50枚入り)の3種類。

 同社は、「販売数量が年々大幅に減少しており、ご提供の継続が困難となったため」としている。最終出荷品の有効期限は2016年2月。

 Piviは、インスタントカメラ「チェキ」の技術を応用した携帯型のプリンター。デジタルカメラや携帯電話の画像をプリントできた。最初のモデルが発売されたのは2004年。

 なお富士フイルムは、スマートフォンからの画像をプリントできる携帯プリンターの新モデル「スマホ de チェキ」(instax SHARE SP-1)を2月に発売した。フィルムは「instax mini」(チェキフィルム)を使用する。

スマホ de チェキ(instax SHARE SP-1)

(本誌:武石修)