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パナソニック、「LUMIX DMC-GX7」の体験イベントを開催

 パナソニックは8月24日、LUMIX DMC-GX7のデビューイベントを都内で開催した。明日25日(日)にも行なわれる。

※許可を得て撮影しています。

 9月12日発売の新製品「LUMIX DMC-GX7」をいち早く体験できるイベント。東京に加え、大阪と名古屋でも同様のイベントが開催される。

会場場所開催日時間
東京恵比寿LIVING ROOM
(渋谷区恵比寿南1-24-2 EBISU FORT 4F)
2013年8月24日・25日10時〜17時
大阪コングレコンベンションセンター ルーム3
(大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪内)
2013年8月31日・9月1日10時〜17時
名古屋ミッドランドスクエアB1F イベントスペース
(名古屋市中村区名駅4-7-1)
2013年9月7日・8日11時〜18時

 DMC-GX7は、チルト式EVF、新開発の有効1,600万画素4/3型有効Live MOSセンサー、上下可動式タッチパネル式液晶モニターなどを備えるミラーレスカメラ。ボディのみの店頭予想価格は10万5,000円前後の見込み。

 すでに「写真で見るパナソニックLUMIX DMC-GX7」でお伝えしているが、この製品はパナソニック初のボディ内手ブレ補正機構を採用したことで話題だ。質問で多いのも、このボディ内手ブレ補正機構についてだという。

 会場では、オールドレンズでも手ブレ補正が利用できる点をパネルでアピール。ピーンキング機能も搭載されたことで、マウントアダプター経由でのオールドレンズ撮影がより楽しめるようになったのもトピックといえる。

センサーユニット。2軸の手ブレ補正機構を備える
オールドレンズをはじめ、手ブレ補正機構非搭載のレンズでも手ブレ補正が有効になる

 ボディカラーはブラックとシルバー。背面までマグネシウム合金で覆われており、質感は高い。いまのところブラックの方が人気があるという。

 タッチ&トライコーナーでは、多数の実機が用意されていた。交換レンズ、アクセサリーを試せるのはもちろん、Wi-Fi接続機能の説明も受けられる。

ボディはマグネシウム合金。背面やグリップも金属で覆われているのがわかる
本革ボディケース「DMW-CGBX7」の装着展示もあった
同じくオプションのアイカップ「DMW-EC1」。EVFに取り付けることで、外光を遮断できる
LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.を装着
オリンパス、コシナ、シグマといった他社のマイクロフォーサーズレンズの展示もあった

 また、モデルの「撮影&プリントコーナー」も設置。DMC-GX7で撮影した写真のうち1枚をプリントして持ち帰ることができた。

撮影コーナーは2カ所。DMC-GX7での撮影を試せる
撮影した写真はエプソンのカラリオでプリント可能
森脇章彦氏が担当する「プロカメラマンによるGX7紹介」も盛況だった

 なお、会場から歩いてすぐそばの恵比寿ガーデンホールでは、キヤノンEOS 70Dの体験イベントが開催されていた。明日25日(日)も行なわれているので、パナソニックとキヤノン、両イベントに足を運ばれてはいかがだろうか。

(本誌:折本幸治)