ニッシンジャパン、ミドルクラスのクリップオンストロボ「Di700」を22日に発売

　ニッシンジャパンは、ミドルクラスのクリップオンストロボ「Di700」を22日に発売する。キヤノン用とニコン用を用意する。直販限定モデルで、価格は2万2,800円。

　CP+2013で参考出品した製品。今回、正式な発売が決定した。ガイドナンバーは、54（ISO 100/m・照射角200mm）、48（同105mm）、28（同35mm）。キヤノン用はE-TTL II/E-TTL、ニコン用はi-TTL/i-TTL-BLなどに対応する。

　発光部のロック機構を新たに採用したほか、可動範囲を左右各180度、上90度、下7度に拡大した。24-200mmの範囲で自動的に照射角を変化させるズーム機構も搭載した。

　また直感的な操作ができるというダイヤル式操作ボタンを搭載した。表示パネルはカラーとなっている。ワイドパネルとキャッチライトパネルも内蔵する。

　各カメラメーカーのワイヤレスTTL（赤外線方式）と互換性があり、ワイヤレスのグループ設定も可能という。ハイスピードシンクロにも対応する。

　同社の外部バッテリー「パワーパックPS 8」も使用可能。シンクロ端子とストロボ増設用端子も装備知する。

　電源は単3形電池×4本。発光間隔は0.1～4秒。発行回数は200～1,500回。

　外寸は140×75×115mm。電池を除く重量は約350g。

　なお、8月24・25日に開催するイベント「高円寺阿波踊りベースキャンプ@ニッシン」でDi700を試用できる。

社内にリアル店舗をオープン

　ニッシンジャパンは、直販店舗「ニッシンデジタル・ダイレクト高円寺店」を20日に開設する。場所は同社オフィス内で、住所は東京都杉並区高円寺北1-17-5 上野ビル 2F。営業時間は10時～17時（土日祝日は休業）。

　同店では、「ご来店割引」としてWeb直販価格から常時5％引きで同社製品を販売する（アウトレット品は除く）。クレジットカードも利用できる。