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「Wi-Fi」「モバイルバッテリー」「SDスロット」……1台3役のカードリーダー

スマホへの画像転送に加えて充電も可能

 ラトックシステム株式会社は、Wi-Fi搭載のSDカードリーダー「REX-WIFISD1-BK」を6月中旬に出荷開始する。スマートフォンへの画像転送に加え、スマートフォンの充電も行なえる。

 価格はオープン。店頭予想価格は7,980円前後の見込み。

 Wi-Fiとバッテリーを内蔵したSDカードリーダー。SDXC/SDHC/SDメモリーカード内の画像を出先でスマートフォンなどに転送できる。発売中のホワイトカラーに加え、新たにブラックがラインナップされた。

 Wi-FI機能は、最大5台までの端末から同時にアクセスが可能。専用アプリWiDrawerを利用することで、スマートフォンへの転送や、スマーフォンからSDカードへのバアックアップも行なえる。

 iOS4.0以降のiPhone/iPad/iPod touch、Android 2.2以降のスマートフォン、タブレットに対応。

 「インターネットブリッジ」にも対応しており、Wi-Fi接続を切り替えることなく、本製品とインターネット接続の同時利用が可能。セキュリティ面ではWPA2に対応している。

 搭載バッテリーは容量3,000mAh。最大9時間の駆動が可能。さらに別途充電ケーブルを用意すれば、スマートフォンなどの充電が可能になる。

 PCとUSBで接続することで、一般的なカードリーダーとしても使用可能。

 外形寸法は約118×79×14mm、重量は約120g(本体のみ)。

(本誌:折本幸治)