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ソニー、高付加価値コンパクトデジカメの売上拡大を目指す

 ソニー株式会社は22日、2013年度の経営方針説明会を実施した。基本方針のひとつ「エレクトロニクス事業の強化」において、モバイル、ゲームと並んでイメージング関連をコア事業とし、変革を加速するとした。

 具体的には、コンパクトデジタルカメラにおいてさらなる高画質を実現するとともに、小型軽量化や高倍率ズームなどの機能を強化することで、高付加価値モデルの売上をより一層拡大していくという。

 また、成長カテゴリーというミラーレスカメラでも、現在の世界ナンバーワンのシェアを堅持するとしている。

 2014年度には、イメージセンサー、放送・業務用機器、民生用機器を併せて売上高1兆3,000億円、営業利益率10%以上をめざすという。

(本誌:鈴木誠)