ニコン、「D5100」のファームウェアVer.1.01を公開


 ニコンは10日、デジタル一眼レフカメラ「D5100」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号はファームウェアAがVer.1.01、ファームウェアBがVer.1.01。

D5100

 更新内容は次の通り(ダウンロードページより引用)。

  • 一部のSDカードを使用したときに起こり得る「カードを認識しない」というエラーに対応しました。
  • [画質モード]を[RAW+JPEG]、[画像サイズ]を[M]または[S]で撮影した画像で[画像編集メニュー]の[セレクトカラー]を行ったとき、画像の端の色が変わらないことがある現象を修正しました。
  • 測光モードをマルチパターン測光、撮影モードをM(マニュアル)にして、HDRの[露出差]を[オート]にしたときに、露出差が[2EV]相当に固定になっていたものを、シーンに適した露出差で制御するように変更しました。

 D5100は、3型約92万ドットのバリアングル液晶モニターを備えるデジタル一眼レフカメラ。撮像素子はAPS-Cサイズ相当(23.6×15.6mm)の有効1,610万画素CMOS。ライブビュー撮影向けの「スペシャルエフェクトモード」やHDR機能を新たに搭載した。発売は4月21日。実勢価格は6万4,200円前後。

(本誌:鈴木誠)

2011/11/10 20:16