Cerevo、無線LANデジカメ「CerevoCam」の予約販売を24日に開始

　Cerevoは、無線LAN内蔵のデジタルカメラ「CerevoCam」の予約販売を24日12時に開始すると発表した。価格は1万9,999円。予約購入すると500円引きで購入できる。本体カラーはホワイトとブラック。このうちブラックは1,000台限定。

CerevoCam（ホワイト）	CerevoCam（ブラック

背面

　8月29日の製品発表時、年内の発売を見込んでいた製品。IEEE 802.11n ドラフト2.0およびIEEE 802.11b/g準拠の無線LANを搭載する。使用者の撮影時間帯を学習して、カメラ未使用時に自動的に写真管理サービス「CerevoLife」へアップロードする機能を備え、転送後の写真は参照用の縮小コピーを残して記録メディアから自動的に消去する。対応メディアはmicroSDメモリーカード（microSDHCメモリーカードは使用不可）。

　イー・モバイル端末とのUSB接続による3G通信にも対応。対応モデムはD01HW、D02HW、D12HW。ファームウェアの更新による対応端末の拡充に加え、動画対応ファームウェアも配布予定。

　また、CerevoLifeを経由して、写真共有サイト、SNS、ブログなどへの自動投稿が可能となっている。対応サービスは、mixi、livedoor blog、はてなダイアリー、Twitter、tumblr、フォト蔵、Flickr、Picasaウェブアルバムなど。

　CerevoLifeではこのほか、Webブラウザ上でのトリミング、回転、グレースケール化、ブラ―、エッジ強調などを施せるほか、コントラストやシャープネスの調整が行なえる。加えて、バッテリー残量の確認も可能。

　撮像素子は900万画素のCMOSセンサー、レンズは35mm判換算42mm相当の固定焦点。液晶モニターは11.5万ドット（480×240ドット）の2.4型。感度はISO100～800。

　電源は内蔵のリチウムイオンポリマー充電池。USB接続での給電も可能。本体サイズは120×60×16mm。重量は117g（バッテリー含む）。