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E-M5 Mark II「ハイレゾショット」の現像プラグインが公開

オリンパス純正ソフトより先にPhotoshopで編集可能に

オリンパスイメージングは2月20日、同日発売のミラーレスカメラOLYMPUS OM-D E-M5 Mark IIの新機能「ハイレゾショット」で撮影したRAWファイルを現像するための「ハイレゾショットRAW現像 Photoshop プラグイン」を公開した。

対応OSはWindows 7/8/8.1、Mac OS X10.6〜10.10。それぞれ64bit版のPhotoshop CS5以降に対応する。利用には、「ファイル」メニューの「読み込み」から「High Res Shot Raw File Plug-in」を選ぶ。

E-M5 Mark IIには、イメージセンサーを細かく動かしながら連写した画像を合成し、センサー本来の解像度(有効1,605万画素)を超える約4,000万画素相当の高解像記録が可能になる「40Mハイレゾショット」が搭載されている。RAW形式が通常撮影と異なるため、現状はカメラ内もしくは同プラグインの利用でのみ現像できる。

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark IIは、同社EVF内蔵ミラーレスカメラの中級機。防塵防滴シーリング、補正効果をシャッター速度5段分に向上したボディ内手ブレ補正、OM-D初のバリアングル式モニター、手持ちムービー撮影を容易にした「OM-D MOVIE」などが特徴。発売は2月20日。ボディのみの実勢価格は税込11万9,880円前後。

【2月26日11時30分】記事初出時に純正Olympus Viewerでの対応予定時期について記載していましたが、正しくは対応未定だったため、該当部分を修正しました。

(本誌:鈴木誠)