オリンパス、「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2」に限定リミテッドブラック
オリンパスは、交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2」の限定バージョン「リミテッドブラック」を9月28日に発売する。価格は12万4,950円。
2011年7月に同社が発売した「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2」(9万9,750円)をベースとした製品。通常モデルの鏡筒はシルバー。外観以外は通常モデルと同等。
ただし、通常モデルで別売だったレンズフード「LH-48」とかぶせ式レンズキャップ「LC-48」が、それぞれブラックカラーになって付属する。また、プロテクトフィルターPRF-D46PRO(これは通常品もブラック)も同梱される。
マイクロフォーサーズシステム規格に準拠。画角は、35mm判換算で焦点距離24mm相当。開放F値はF2。
レンズ構成は、DSA(大偏肉両面非球面)レンズを含む非球面2枚、ED(特殊低分散)レンズ1枚、スーパーHR(超屈折率)レンズなどを含む8群11枚。
レンズ表面にコーティング処理の「ZERO」(Zuiko Extra Reflection Optical)を採用する。顕微鏡の多層幕製膜技術で蓄積した薄膜制御技術から生み出されたコーティングで、ゴーストやフレアを徹底的に排除したという。
動画でもスムースなAFが可能という「MSC」(Movie and Still Compatible」機構を搭載。また、フォーカスリングを手前にスライドすると、指定の距離にフォーカスが移動する「スナップショットフォーカス機構」を採用する。
最短撮影距離は0.2m。最大撮影倍率は0.08倍。7枚羽根の円形絞りを採用する。
フィルター径は46mm。最大径は56mm、全長は43mm。質量は130g。外装は金属。
通常バージョンで別売だったレンズフードLH-48と、かぶせ式レンズキャップLC-48のブラックバージョンが同梱される |
2012/9/17 18:04