Samsung、Android 4.1ベースの「GALAXY Camera」

〜無線LANに加えて4G/3Gも搭載

 Samsung Electronicsは29日、ドイツのベルリンで開催されるイベント「IFA 2012」において、Android 4.1ベースの「GALAXY Camera」を出品すると発表した。無線LANおよびBluetoothに加えて、4G/3Gのモバイルワイヤレスネットワークへの接続が可能。



 Android 4.1(Jelly Bean)をベースに、クアッドコアプロセッサー、イメージセンサー、ズームレンズ、4.8型ディスプレイ、バッテリー、8GB内蔵メモリー、micro SDXC/micro SDHCメモリーカードなどを組み合わせた。

 通信関連は、4G、3G(HSPA+)850/900/1,900/2,100MHzに対応。Wi-Fi(IEEE 802.11 a/b/gn)、Bluetooth 4.0、A-GPSも搭載する。独自の「Auto Cloud Backup」も利用可能。

 イメージセンサーは1/2.3型の裏面照射型CMOSセンサー。有効画素数は1,630万。21倍ズームレンズには光学式手ブレ補正が備わる。最高感度はISO3200。

 静止画(JPEG)の他、MP4形式での動画記録も可能。フルHD/30fpsで記録できる。

 標準搭載のPhoto Wizardと呼ばれる写真編集機能が利用可能。Google PlayやSamsung App storeからのダウンロードにも対応している。

 外形寸法は128.7×70.8×19.1mm。質量は305g。



(本誌:折本幸治)

2012/8/30 17:19