ユーエヌ、NHKが開発協力したアルミ製カメラホルダーなど


 ユーエヌは、カメラを肩などで支えるアルミホルダー2製品を11月25日に発売した。いずれもデジタルカメラおよびビデオカメラでの使用を想定する。

ユニバーサルホルダーDX(UNX-5750)

 NHK横浜放送局の協力で開発したというアルミ製のカメラホルダー。肩と胸のパッドによる安定感を特徴とするほか、長時間の撮影でも疲れを感じさせないという。価格はオープンプライス。実売価格は2万9,800円前後の見込み。

ユニバーサルホルダーDX(UNX-5750)折りたたみ時

 ビデオカメラ装着時には、オプションのカメラプレートアタッチメント(UNX-5755)の使用でソニープレートに対応するほか、ユニバーサルクイックシューP(UNX-5756、12月中旬発売予定)を使用することでビデオカメラを素早く脱着できるとする。

カメラプレートアタッチメント(UNX-5755)カメラプレートアタッチメントの使用例

 本体サイズは300×160×170mm(折りたたみ時)。重量は約1,240g。耐荷重は6kg。移動金具の可動範囲は約16cm。ベルトとポーチが付属する。

ユニバーサルホルダーDXの使用例

カメラホルダーDX III(UNX-5753)

 耐荷重4kgのモデル。金属パッドを脇腹にはさみ付け、付属ストラップをたすき掛けすることで安定撮影を可能にするとしている。価格はオープンプライス。実売価格は1万2,800円前後の見込み。

カメラホルダーDX III(UNX-5753)付属のストラップ

 サイズは350×300×60mm。重量は600g。

 同種の製品としては、よりシンプルな構造を採用する「カメラホルダーDX II」(UNX-5752、7,980円)および「カメラホルダーDX I」(UNX-5751、5,250円)が11月に発売済み。



(本誌:鈴木誠)

2011/12/5 17:09