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リコー、GXR用APS-C単焦点ユニット「GR LENS A12 28mm F2.5」を正式発表

〜マウントアダプターユニットの登場も示唆

 リコーは、カメラユニット交換式デジタルカメラ「GXR」の新交換ユニットとして、「GR LENS A12 28mm F2.5」を10月末に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は7万円前後の見込み。


高性能「GRレンズ」やAPS-Cセンサーを採用

 CP+2010でリコーが参考展示していた単焦点カメラユニット。GXRの交換ユニットは、撮像素子、レンズ、画像処理エンジンなどからなり、GXRボディに装着して使用する。新製品は、23.6×15.7mmのいわゆる「APS-Cサイズ」の有効約1,230万画素CMOSセンサーを採用。APS-Cサイズのセンサーを搭載したGXR用ユニットは、「GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO」(2009年12月発売)に続く製品化となる。

 レンズ部には、リコーが高性能レンズと位置づけている「GRレンズ」を採用した。「焦点距離は18.5mmで、画角は35mm判換算で28mm相当。レンズ構成は6群9枚。うち特殊低分散レンズ1枚、非球面レンズ2枚を使用している。撮影距離による画質の変動を抑えることで知られるフローティング機構も採用する。絞り羽根は9枚。

 最短撮影距離は約20cm。最大撮影倍率は0.19倍。40.5mm径のレンズフィルターを装着できる。角型レンズフードは樹脂製で別売。レンズ先端への装着はバヨネット式。価格は2,835円。

 画像処理エンジンは「GR Engine III」。新機能としては、ノイズリダクションに「AUTO」を追加。従来の「OFF」、「弱」、「強」、「MAX」に加えて選択できるようになった。感度はISO200〜3200。

 また、撮影画面拡大機能が強化した。例えば拡大倍率が2倍、4倍、8倍から選択可能で、さらに移動させたAFターゲット位置を拡大することも可能になっている。従来は中央部固定で2倍のみ拡大できた。加えて、スポットAFのサイズを「ノーマル」と「ピンポイント」から変更できるようになった(従来はノーマルのみ)。

 なおリコーでは、将来公開するファームウェアにおいて、画面拡大機能を全ユニット、スポットAFのエリアサイズ選択をA12 50mm F2.5ユニットで利用可能にするとしている。公開時期は未定。

 外形寸法および重量は、カメラユニット単体が68.7×57.9×50.4mm、約210g。GXR装着時が113.9×70.2×55.6mm、約410g(バッテリーおよびメモリーカード含む)。

GXRに装着

今後のGXRカメラユニットについて

 GR LENS A12 28mm F2.5の発表に際し、リコーではGXR用ユニットに対する今後の方針を明確化した。GXR発売以来の市場での要望を受けたもので、主にハイアマチュア層への訴求ポイントを盛り込んだ内容になっている。

 具体的には、大型センサー搭載カメラユニットを投入することで、高画質のイメージを確立する。大型センサーのサイズはAPS-Cサイズで対応。大型センサーと小型センサーの比率は同程度とする。

 レンズについては、要望の多い単焦点レンズに注力。単焦点のGRレンズをラインナップし、焦点距離は広角側を優先する。

 加えて拡張ユニットの一つとして、マウントアダプターユニットを検討するという。採用マウントは未定。




(本誌:折本幸治)

2010/9/21 15:00