マミヤ、レンズシャッター内蔵の「セコールAF 55mm LS D」


マミヤセコールAF 55mm F2.8 LS D

 マミヤ・デジタル・イメージングは、マミヤ645DFなどで使用できる交換レンズ「マミヤセコールAF 55mm F2.8 LS D」を5日に発売した。価格はオープンプライス。

 画角65度、35mm判換算で34mm相当の広角レンズ。デジタルバックでの試用を前提として「最も自然な描写が得られる画角」としている。レンズシャッターを内蔵し、1/800秒〜1秒のストロボ全速同調に対応する。マミヤZD装着時は39mm相当。

 レンズ構成は6群7枚。フローティング機構を採用し、近距離撮影での周辺部画質を改善したという。最短撮影距離は45cm。最大撮影倍率は0.18倍。

 レンズ本体にAF/MFの切替リングを装備。フォーカスモードの切替がワンタッチで行なえる。

 フィルター径は72mm。本体サイズは77.6×86.5mm。重量は530g。




(本誌:折本幸治)

2010/4/7 00:00