ソニー、360度から裸眼で立体視できる3Dディスプレイを試作

「360度立体ディスプレイ」の開発試作品

　ソニーは、10月22日～25日まで日本科学未来館と東京国際交流館で開催される「デジタルコンテンツEXPO2009」において、裸眼で360度から立体視できる「360度立体ディスプレイ」の開発試作品を展示する。

　360度から裸眼で複数の人が同時に立体映像を見ることができるディスプレイ。デジタルサイネージ用途をはじめ、デジタルフォトフレームとしての使用も想定している。

　解像度は96×128ドットで表示色数は24ビットフルカラー。発光素子にLEDを採用している。サイズは130×270mm（直径×高さ）。

　デジタルコンテンツEXPOは、CGやバーチャルリアリティなどのデジタルコンテンツ技術に関する最新の研究成果や芸術作品を体験できるイベント。開催概要は次の通り。

• 会期：2009年10月22日～10月25日
• 時間：10時～17時（22日のみ13時開場）
• 会場：日本科学未来館（東京都江東区青海2-41）、東京国際交流館（東京都江東区青海2-79）
• 入場料：無料（日本科学未来館への入場は有料）
• 主催：経済産業省、財団法人デジタルコンテンツ協会