市川ソフト、SILKYPIXシリーズEarly Preview版を「PowerShot G11」「K-x」に対応


 市川ソフトラボラトリーは16日、汎用RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio」シリーズのEarly Preview版を更新した。いずれもキヤノン「PowerShot G11」、ペンタックス「K-x」のRAW現像に対応する。

SILKYPIX Developer Studio ProSILKYPIX Developer Studio 4.0

各ソフトのバージョン番号は次の通り。

  • SILKYPIX Developer Studio Pro(Windows用):Ver 4.1.26.0
  • SILKYPIX Developer Studio 4.0(Windows用):Ver 4.0.26.0

 PowerShot G11は、有効画素数1,000万画素の1/1.7型CCDを搭載したコンパクトデジタルカメラ。前機種より画素数を抑えることでノイズの低減を図った。2.8型約46万1,000ドットのフリーアングル液晶を搭載する。レンズは35mm判換算の焦点距離28~140mm、F2.8~4.5。マクロ時は1cmまでの接写が行なえる。発売は10月2日。実勢価格は6万円前後。

 K-xは、APS-Cサイズ相当の有効約1,240万画素CMOSセンサー、2.7型約23万ドットの液晶モニターなどを採用するエントリークラスのデジタル一眼レフカメラ。ライブビュー撮影やHD動画記録にも対応する。発売は10月16日(レッドカラーのみ10月17日)。実勢価格はレンズキットが7万円前後、ダブルズームキットが9万円前後。ボディ単体での販売予定はない。



(本誌:鈴木誠)

2009/10/16 19:26