ニュース

シグマ、「sd Quattro」「sd Quattro H」の最新ファームウェアを公開

FP発光で正しく同調できない現象など改善

SIGMA sd Quattro

株式会社シグマは9月29日、デジタルカメラ2機種の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号はSIGMA sd Quattroが1.07、SIGMA sd Quattro HがVer.1.03。

更新内容は2機種とも共通。撮影画像に記録されたレンズプロファイルのエラーによりレンズ名や画像の明るさが正しく表示されない現象の修正と、クリップオンストロボ「EF-610 DG SUPER」(SA-STTL)のFP発光モードで同調速度より速いシャッタースピードを選ぶと正しく同調できない現象を改善した。

sd Quattroとsd Quattro Hは、どちらもFoveon X3ダイレクトイメージセンサーを搭載するミラーレスカメラ。シグマSAマウントを採用する。実勢価格はsd Quattroが税込7万5,280円前後、sd Quattro Hが税込12万5,340円前後。

本誌:鈴木誠