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マンフロット、「3通りに使えるバッグ」をリニューアル

薄型化した機内持ち込み対応ローラーバッグも

マンフロット株式会社は、マンフロットブランドのカメラバッグ2モデルを10月28日に発売する。(希望小売価格は税込)

Pro Lightコレクション3N1

3通りの使い方ができる「3N1」がリニューアルする。サイズにより2モデルをラインナップ。希望小売価格は「PL 3N1-36スリングバックパック」が3万2,184円、「PL 3N1-26スリングバックパック」が2万7,864円。

PL 3N1-36スリングバックパック
PL 3N1-26スリングバックパック

スリング、バックパック、クロス(ハーネスをクロスさせるバックパック)という3通りの使い方が可能。新たに全体をオープンできる構造とし、内部レイアウトをしやすくした。

スリングはバッグを体の前に移動させることで、素早く機材が取り出せる。移動中はバックパックが適するほか、安定させたいときにはクロスにすることができる。

スリングでの使用例

左右対称の作りのため、スリングでは利き手に合わせてストラップの方向を変えられる。ふたはバッグの両サイドにも備える。

PL 3N1-36はプロ用デジタル一眼レフカメラの収納に対応するほか、DJIのPhantom 1~4といったドローンの収納も可能。15型までのノートPCが収められるほか、外側に三脚と一脚を取り付け可能。

PL 3N1-26のPCスペースは、10型までの機材に対応。三脚のみ取り付け可能で、一脚は取り付けできない。

いずれもレインカバーが付属する。

PL 3N1-36は外寸49×35×28cm、内寸46.5×31×17cm、重量2.01kg。

PL 3N1-26は外寸46×26×26cm、内寸42×23×16cm、重量1.38kg。

PL 3N1-36スリングバックパック
PL 3N1-26スリングバックパック
開口例(PL 3N1-36)
開口例(PL 3N1-36)

PL ローラーバッグ55

従来モデル「MP-50」と同じ収納容量を確保しながら、薄型化したモデル。機内持ち込みに対応するという。希望小売価格は4万7,304円。

新たに3層構造クッションを採用したほか、角の部分に摩耗対策を施すなど耐久性にも配慮した。加えてTSAロックやユーザーが交換可能な車輪も採用している。

収納の一例は、プロ用デジタル一眼レフカメラ+70-200mm F2.8、中級デジタル一眼レフカメラ+24-70mm F2.8に加えて、プロ用デジタル一眼レフ、16-35mm F2.8、24-70mm F2.8、135mm F2.8、17型ノートPC。サイドに三脚を装着可能。

レインカバーが付属する。

外寸は55×35×23cm、内寸は48×32×18cm、重量は4.9kg。

レインカバーを装着したところ